檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けします。忙しい朝のひとときを是非、番組と共にお過ごしください。

TBS RADIO 954 kHz TOPページへ

檀れい 今日の1ページ


※こちらは「過去ページ」です。
新しい番組ページは「こちら」です。
檀れい 今日の1ページ
トップページ
放送後記
番組へのメッセージを
お寄せください。


番組への感想、皆さんがであった素敵なもの、季節の話題などお寄せください。

お便りは
〒107-8066
「檀れい 今日の1ページ」まで
メールは 1page@tbs.co.jp

採用された方には3000円分のクオカードと、あのCM曲「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

出演者

檀れい

檀れい
1992年、宝塚歌劇団に入団。
月組、星組のトップ娘役をそれぞれ務める。
2005年に退団。
2006年、山田洋次監督作品「武士の一分」でスクリーンデビュー。
映画・TV・CMなど活動の場を広げ、2015年4月からTBS火曜ドラマ「マザー・ゲーム」にも出演。

重ね正月

2016年02月01日
今日2月1日が「お正月」と呼ばれているのをご存じですか。
「重ね正月」と呼ばれています。

重ね正月とは、1月にお正月を迎えた1カ月後、
「もう一度お正月が来た」と考える風習です」。
厄年を迎えた人達が、2月にもう一度お正月を迎えると、
たった1カ月で厄年が終わるから、というワケです。

厄年というのは人生で節目になる時期ですが
「1カ月で厄年は抜けた」と考えて、
前向きに生きていくのもいいのかもしれませんね。

バスガール

2016年02月02日
2月2日は「バスガール」という職業が
日本に初めて誕生した日です。

大正9年に東京市街自動車に初めて登場しました。
バスガールのコスチュームは有名デパートなどで
注文された洋服。カラフルなファッションで、
「赤えり」とか「白えり」と呼ばれていました。

バスガールのお仕事は「バスガイド」とはまったく違います。
一言でいうと「バスの車掌」さん。
お客様から料金を徴収したり、扉を開けたり。
運転士の助手として、ラジエーターの水のチェックとか、
当時は道が悪かったので道の整備などもしていたようです。
仕事としては、かなりハードだったようですが、
後に希望者が殺到する職業となったそうです。

大岡越前

2016年02月03日
江戸の「南町奉行」として有名な、大岡越前守忠相。
大岡越前が南町奉行に就任した日が、
1717年の今日でした。

大岡越前といえば時代劇のヒーローとしても有名です。
大岡越前の裁きは公平で、人情味にあふれ、
特に「三方一両損」とか「子争い」などの
「大岡裁き」と言われる名裁きは落語にもなっています。
でもこのほとんどは別の人が行ったことや、
創作なんだそうです。

大岡越前が本当の歴史として貢献したのは、
当時の8代将軍・徳川吉宗が進めていた「享保の改革」の
参謀としてでした。
江戸の防災対策のために町火消を創設したり、
江戸の道路の整備をしたり、
江戸の人達の健康のために「小石川養生所」などを
創設しました。

大岡越前は、南町奉行の職を終えた後、
大名まで上り詰めています。
親の役職や土地を代々継承していくのが基本だった江戸時代、
2千石クラスの旗本出身だった大岡越前が、
1万石の大名まで上り詰めたのは異例のことでした。

実際に「大岡裁き」はやらなくとも、
やはり大変な人物だったんですね。

足湯

2016年02月04日
きょうは頂いたお便りから、足湯の話題をお届けしました。
服を脱がずに手軽に入れる足湯。
道の駅とか、最近ではレストランや鉄道の駅、
公園にもあったりしますね。
足湯のいいところは家庭でも簡単にできるところ。

洗面器を使った足湯の入り方をご紹介。
まず、洗面器に40度程度のお湯を溜めます。
足を入れる時は、足の「ツボ」まで入れることが大切。
(ツボはくるぶしから指4本分上にあります。)
約15分から20分つかりましょう。
30分以上入ったり、お湯が冷めたまま入ったり、
お酒を飲んだあとや、お食事の直後は避けてくださいね。

プロの仕事 抹茶

2016年02月05日
明日、2月6日は「抹茶の日」とされています。
茶釜が「風炉」と呼ばれている事にちなんで、
2と6を「ふ」「ろ」と読んで「抹茶の日」とされました。

日本でもっとも抹茶が作られているのは、
愛知県の西尾市なんだそうですよ。
西尾市は水はけがよく、お茶作りに向いている土地で、
近くで上質の石がとれるので抹茶づくりに必要な
石臼を作ることができることから
抹茶の生産が盛んになったようです。

抹茶の葉は殆ど日光が当たらないように
覆いをして育てているので葉が薄く、
結果的に、苦みが少なくて甘いお茶に育つそうです。
そして色の良い葉の部分だけを蒸した後、
パリパリに乾燥されたものを石臼で挽きます。
石臼を挽く速さは1秒間で1回転。
これより速く回してしまうと風味が落ちるんですね。
ですから1つの石臼から作ることができる抹茶は
1時間に50グラム程度。貴重ですよね。