ドラマNEO『天魔さんがゆく』

堂本剛が約5年ぶりの連続ドラマ主演！
福田雄一脚本・演出による異色ドラマは、
“ゴースト、バスターせず！？”

TBSでは7月期ドラマNEO枠で、真夏にぴったりのホラーコメディー『天魔さんがゆく』を放送することが決定した。
　『コドモ警察』などのヒット作を次々と生み出している福田雄一による、完全オリジナルドラマだ。独特の世界観を持つコメディ作品で多くのファンを持つ彼が、TBSでホラーコメディーという新たな福田ワールドを展開する。
　主演は約5年ぶりの連続ドラマ出演となる堂本剛。TBSの連続ドラマ出演は、『ホームドラマ！』（2004年）以来約9年ぶりだ。　共演には、川口春奈、皆川猿時、芹那、佐藤二朗、森崎博之といった個性的な役者陣が揃った。
　
　堂本剛演じる主人公・天魔は、先祖代々幽霊とコンタクトを取る能力を持っているが、その力に反して大の怖がりという青年。しかし世襲により「幽霊退治引き受けます」と掲げた会社を仕方なしに営んでいる。スタッフは天魔の他に、川口春奈演じるクールな女子と、皆川猿時演じる先代からの番頭の2人。幽霊退治の依頼がくれば、この3人で現場に向かう。いわば和製ゴーストバスターズ…と言いたい所だが、なにせ怖がりの天魔はまず幽霊と出会うまでに四苦八苦。最終的には幽霊の言い分を聞き、この世に残している悔いを晴らしてあげたり、優しく諭してあげたりと、退治ではなく説得で解決していく。
　その他、天魔を追いかけ回す近所のお姉さん（芹那）や、天魔と夢の中で対話する亡き父親（佐藤二朗）、天魔たちの周りに事件あり！と嗅ぎまわる刑事（森崎博之）など、個性豊かなキャラクターが登場。依頼人役や幽霊役のゲストにも注目だ。

　さらに、今作の主題歌を彩るのは堂本剛自身。福田雄一から「命の尊さや、儚さ、美しさ、手を合せて祈る様な曲」を依頼され、堂本剛が見事に応えたミディアムナンバーだ。コミカルな中にも命を考える内容のドラマストーリーを、ぐっと引き締めるものとなる。堂本剛がドラマ主題歌を担当するのは、『ホームドラマ！』での「ORIGINAL　COLOR」以来、実に9年ぶり。今作ではさらに、オープニングのインスト曲も手がける。
　福田雄一×堂本剛の黄金タッグによる、全く新しいホラーコメディーをお楽しみに。