木曜ドラマ9『潜入探偵トカゲ』

謎が謎を呼ぶミステリー&サスペンス
新たな探偵物語が遂にスタート!!

圧倒的な記憶力の名探偵が強気な助手と共にあらゆる現場に潜入し、
次々に事件を解決!!　ただしその探偵…性格に難あり。

警視庁の刑事には、特殊なケースをのぞき、原則的に潜入捜査は許されていない。
だが、未解決の難事件解決の為、捜査一課の密命で潜入捜査を請け負う私立探偵と助手がいた。
これは、並外れた記憶力を武器に、難事件に立ち向かうちょっと奇妙な名探偵と、彼に振り回されながらも、愛情を持ってアシストするタフでキュートな助手とのコンビが送る、新しい探偵物語である。

主人公・トカゲ(松田翔太)は、元警視庁捜査一課の刑事。協調性は皆無で他人に心を許さず、周囲からは煙たがられていたが、超人的な“映像記憶”能力と、圧倒的身体能力で数々の難事件を解決し、一目置かれていた。
しかし、とある事件で命取りのミスをし、唯一の相棒を亡くしてしまう。自らは奇跡的に一命をとりとめたものの、責任をとって刑事を辞職。探偵事務所の調査員として働いていたが、検挙率を上げたい警視庁からの強い要請により、潜入探偵として捜査に復帰することになる。
トカゲの助手である望月香里(蓮佛美沙子)は、お嬢様育ちながら強気で大雑把、ちょっとやそっとのことではめげず、ぐいぐい他人との距離をつめていく性格。
訳あって探偵事務所に入り、トカゲのもとで修行をしているが、その「強さ」でトカゲを助けることもしばしば。トカゲは、香里に助けられながら、驚くべき記憶能力を武器に、犯人を突き止めていく…。
一方、主人公・トカゲのライバルとなるのが、警視庁捜査一課の刑事・寺島秀司(松岡昌宏)。
トカゲとは正反対の人情家タイプで、スマートな振る舞いに憧れるものも多い人気者。過去にトカゲによって信頼する上司を失ったという想いから、トカゲに対し異常なライバル心を持っている。
トカゲが毎回、潜入捜査を行う一方で、物語の縦軸となるのが、トカゲの元上司である岸森幹雄(遠藤憲一)とトカゲを雇う探偵事務所の所長である柳田雅彦(伊東四朗)。トカゲを捜査に利用する一方、もう一つの思惑を持ち、徐々にその正体が明らかになっていく…。