スーパードクターズ

みどころ

「すべては患者のために」「決してあきらめない」
あらゆる手をつくし､患者の命を救おうと､闘いに挑む日本のスーパードクターたち。その凄まじい執念…　そして､驚きの最新医療現場に完全密着！

世界に誇るスーパードクターたちの医療現場に密着する迫真のドキュメントが復活する。
いまや､伝説となった名医､神の手を持つと言われる､天才脳神経外科医福島孝徳。患者を救う為､最先端医療を操る男・三角和雄ほか､日本人医師の医療最前線に迫る。
さらに今回は､女性に関心が高い､乳がんの最先端治療で活躍する鬼才､福間英祐にスポットを当てる。胸を切らず､1時間以内でガンを凍結させ殺す､世界も注目する治療法とは。
医師たちの熱い治療現場から渾身のドキュメント最前線！

内容

○脳神経外科医・福島孝徳
　これまで2万人以上の脳腫瘍患者を救ってきたという天才脳神経外科医､福島孝徳。
　72歳になった今も､福島のモットーは「すべて患者のために」。
　世界を飛び回る福島の元へ､他の病院では手術困難とされた患者が訪ねて来る。
　昨年､福島に受験を迎える中学生の母親からメールが届いた。それに目を通し､福島はすぐ始動した。15歳の少年の脳に出来た巨大脳腫瘍と福島の闘いが始まった。
　ところで福島の活躍は日本にとどまらず､バチカン関係者をはじめ多くのイタリア人の命を救ったことで､ローマ教皇から感謝状が送られるほど。世界を舞台に活動する福島の日常とは。
　　　
○千葉西総合病院　循環器内科医・三角和雄　
　三角は､狭心症と心筋梗塞のカテーテル治療の件数では日本トップクラス。カテーテル治療では､年間3000人以上の命を救っているという。そんな三角を支える最大の武器は最新医療である。
　さまざまな道具とテクニックを駆使することで､これまで外科手術しか治療方法がないと考えられてきた患者も､負担が少ないカテーテル治療で治すことが可能になるという。
　三角の元へ､100mも歩くことが出来ない重い症状を抱えた女性が訪れる。診療の結果､三角が治療の決め手とした最終兵器とは?
　またある男性は､不安定狭心症と三角に診断され､その2時間後には緊急治療を受けることになった。
　患者を危機から救う為には即決断！　待ったなしで患者を治療する三角の信念に迫る。
　　　
○亀田総合病院　乳腺センター長・福間英祐
　日本では､乳がんで亡くなる女性は年間1万3000人を超え､その数は30年前のおよそ3倍だ。35歳から64歳間での女性の死亡原因の第一位でもある。
　しかし､福間は､早期発見できれば､かすかな傷を残すだけで乳がんを治療できるという。驚異の手術法は凍結治療である。一気にマイナス170度まで温度を下げ､がん細胞を殺す。メスを入れないので乳房に傷はつかず､身体への負担も少ない。“日帰り､1時間以内でガンを殺す”世界も注目する､内視鏡による乳がん手術。多くの女性を救っている手術に密着。
　　　
○慶應大学病院　整形外科医　石井賢　　
　腰痛で歩けない患者も石井の手術を受け､劇的な回復を遂げる。
　これまでは､痛みの原因である骨のずれを正常な位置に戻すために､背中を大きく切り開き､患部を補う筋肉を剥がし､骨を露出させ､ねじで固定するのが一般的な手術法だった。
　しかし､石井はわずか数センチの切開を数ヵ所行い､患者に負担の少ない手術で､患者から腰の痛みを取り除く。
　これまでの治療実績は4000件､世界でもトップクラスの実績を持つ石井の医療現場とは。
　　　　
○国立がん研究センター中央病院　内視鏡センター長　斎藤豊　
　近年､急増している大腸がん。男性では3番目､女性では一番多い死亡者数となっており､毎年およそ10万人が新たに発症する。
　だが､大腸がんは早期発見なら多くの患者が完治しているという。治療を後押しするように最近では手軽にできる検査も多く存在する。
　国立がん研究センター中央病院の内視鏡センター長でもある斎藤は､腹部の切開をしないで､内視鏡を用いてガンに迫り､驚異のナイフで患部を焼切る。内視鏡治療の最先端現場にカメラが入る。
　　　　　
○神戸大学大学院　医学研究科　特務准教授　杉本真樹　　
　患者個人の臓器を3Dプリンターで造形し､手術前に執刀医や担当医が施術をシミュレーションする手術が注目を浴びている。医師たちが手術の注意点､危険箇所を確認でき､安全性を高められるという。
　3Dプリンター､プロジェクションマッピングなどを駆使した､杉本の最新のIT技術とは。
　※杉本医師は先端医療を開発しており、診察、治療は行っておりません。

スタッフ

製作：
TBS
ソリス・プロデュース

プロデューサー：
高島良子
杉村和彦

演出：
杉村和彦

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