
2013年1月7日(月)よる7:00から
母国から遠く離れて暮す日本人たち。その土地と人々の魅力を紹介する。芸能人リポーターらが現地の暮らしを体験しながら体当たり報告!
急速に国際化が進む日本。若者が夢を求め、働き盛りが仕事を求め、リタイア世代が癒しを求めて海外で暮らすことが当たり前になっている。
しかもアメリカやヨーロッパ、韓国や中国など身近に感じる国の大都会ではなく、観光地からはほど遠い異文化の中で暮す日本人がいる。
暮しやすい日本を離れてなぜ? 理由は様々、生活もそれぞれで興味津々だ。世界の4ヶ所をリポーターが訪ね、生活者に密着し、現地ならではの体験も紹介しながら報告する。人気番組のシリーズ第6弾。
今回はブラジル、セネガル、ニュージーランド、カナダを訪ねる。
○ブラジル・タバチンガ リポーター:スマイリーキクチ
上田三郎さん(72歳)と妻・タミエさん(55歳)を訪ねる。息子二人は独立して親元を離れている。1965年上田さんが25歳のときに渡航。以来47年間現地で農業やゴム職人など様々仕事をしながら生計を立ててきた。
現在は夫婦でサンパウロから4500キロ離れたアマゾン川近くのタバチンガで精力剤として知られるガラナを作り売って暮している。
○アフリカ・セネガル リポーター:清水よし子
坂本夏希さん(31歳)はセネガル・タンバクンダ市で現地の男性と結婚した。2012年5月のことだ。夫の名はAliou BADJI(28歳)。
夫婦は夫の家族(義母、義妹双子、義弟)と一緒に生活をしている。夏希さんは現在妊娠中だ。熱い季節には50度にもなるセネガル。夏希さんは、決して豊かではないこの国でなぜ暮らすことになったのだろうか。夫婦の出会い、結婚までの道のりとは?
○ニュージーランド・カラメア リポーター:ミスターちん
早苗マリーさんは、オーストラリア人の夫と0歳の子どもと共に、ニュージーランド南島、西海岸の一番北にある人口650人の村で、バックパッカー相手の宿を営んでいる。
この地で暮す日本人は早苗さんとその妹だけ。ここに移り住んで7年。携帯も通じず、水は雨水を貯めてしのぐ。何かが壊れても自分たちで修理する。一見不便だらけのこの土地の魅力とは。
○カナダ・イエローナイフ リポーター:原久美子
島田幸一さん、明子さん夫婦はオーロラ目当ての観光客を迎えるゲストハウスを経営している。夫婦は5歳の息子、2歳の娘という子宝に恵まれた。
かつてはこの地の鉱山業に魅かれ、ダイアモンド鑑定士の資格を取ってダイアモンド研磨士として働いていた島田さん。だが、山が閉鎖され、他の仕事を探すことになったのだが・・・。
リポーター:
スマイリーキクチ
清水よし子
ミスターちん
原久美子
製作著作:TBS
制作:ノスコ・コンフィデンシャル
プロデューサー:本間謙二
総合演出:新村幸三郎
演出:新美信二