ピン子 壽賀子の美しく青きドナウ川 世界遺産の旅

2015年2月15日(日)ごご3:30から

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みどころ

脚本家・橋田壽賀子&女優・泉ピン子が世界を巡る珍道中!!
ドイツから黒海へ濯ぐ美しきドナウ川と歴史と伝統を訪ねる旅

 これまでバルト海、北極、アフリカ大陸、南米と様々な「ふたり旅」へと出かけた脚本家、作家・橋田壽賀子と、女優・泉ピン子。
 大海原を航海する世界一周の旅はすでに4度も経験している橋田壽賀子が、唯一経験したことがないクルーズは“川”。そこで今回はヨーロッパで2番目に長いドナウ川を泉ピン子と巡る。
 下流のルーマニアからオーストリア、そして上流のドイツへと遡る今回のクルーズ。オーストリアのウィーン最古のレストラン「グリーヒェンバイスル」で舌鼓をうち、デュルンシュタインのバッハウ渓谷からメルクにある世界遺産の修道院を探訪、リンツから国境を越えドイツへ…。
 12日間の歴史と伝統文化を訪ねる、脚本家と女優の探訪記と聞けば誰もが優雅な旅を想像するだろうが、ふたりを待ち構えていたのは弾丸ツアー! 「なぜ早朝なの? なぜ歩くの? なぜコレを食べるの?」と ぼやくふたりだが、美しい景色や出会った人たちとの交流が満面の笑みへと変えていく。
 行く先々で意外なものに興味を示す脚本家と女優ふたりだけの、ちょっと可笑しな旅をご覧いただく。

内容

 恒例となった橋田壽賀子と泉ピン子の「ふたり旅」シリーズの最新作となるドナウ川とその周辺国を巡る旅。
 合わせて155歳の2人がイメージした旅は、欧州で最も歴史あるルフトナー・クルーズの客船「アマデウス・エレガント」で、世界遺産やレストランを巡りながら…という優雅なもの。ところが、旅のスタートとなったのはルーマニア南東部のトルチャという町にあるドナウデルタ(三角州)をヘリで見学するという早朝ロケ。東京都2つ分がスッポリと入る広大な土地を空から寒さに震えながら巡る。白鳥たちが飛び立つ様子など壮大なスケールの景観を存分に味わったふたりはその後、野鳥たちの故郷でナマズ漁が盛んな町をなんとゴムボートで探訪する。
 地元の人たちと触れ合ったあとはオーストリア・ウィーンへ移動。モーツァルトやベートーヴェンも訪れたというレストランで食事なのだが、出てきた料理は巨大なカツレツ! ウィーン風カツレツで名物料理だというが、「油ものなんて…」と渋々食べ始める2人。しかし食べ出したら止まらない! その美味しさを堪能する。
 その後、デュルンシュタインでバッハウ渓谷やワイナリー、メルクでは世界遺産の修道院を見学した後、リンツから国境を越えてドイツへ渡る。ミュンヘンからやや北に位置する街・レーゲンスブルクで世界最古のソーセージ屋を訪れ舌鼓を打った2人は再度オーストリアへ。世界遺産に登録され、世界で最も美しい湖畔の街のひとつといわれるハルシュタットでこちらも世界最古という岩塩坑へ。ケーブルカーで543メートル上まで上がり、そこからは徒歩移動となるため、橋田を残し泉だけが岩塩坑を目指す。途中、「あれ! 帰りも歩きなんじゃないの!?」と気付く泉…。歩き疲れて精も根も尽き果てた彼女の心を、岩塩抗内の幻想的な風景が癒していく…。
 このほか、ザルツブルグでは映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となったミラベル庭園、ミュンヘンでは宮廷醸造所として1598年に設立された歴史と伝統のビアホール「ホフブロイハウス」などを訪れる。

ひとこと

<プロデューサー/ディレクター・荒井光明>
旅慣れた橋田先生とピン子さん。
お二人と旅番組をご一緒する度にそのお元気さと、尽きることのない好奇心に感心させられます。
常にスタッフの先頭を歩かれ、現地ガイドへの質問攻め! そしてよく召し上がる!
アクティビィティのない観光だけでは満足されない! 旅の楽しみ方を実に心得ていらっしゃるのは流石!
そんなお二人の今回の旅も面白くないハズがない!! 是非ご覧下さい。

出演者

橋田壽賀子
  ○
泉ピン子

スタッフ

製作:
ドリマックス・テレビジョン
TBS

プロデューサー/ディレクター:
荒井光明

編成担当:
高山鴨比古


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