2011年3月8日(火)よる7:56から
東京・下町の湯浅家の五つ子ちゃんが3年ぶりに登場!
17歳になった五つ子たちがそれぞれの道を考え始める…。
1993年4月に生まれた東京下町の湯浅家の五つ子ちゃんたちは現在17歳。過去14回に渡って彼らの成長の節目節目を記録してきた番組では、彼らの成長の過程を最新映像と共に紹介する。
東京下町の湯浅家に生まれた、長男・皓介(こうすけ)、次男・瑞生(みずき)、三男・航(わたる)、四男・碧仁(あおと)、長女・媛加(ひめか)の五つ子たち。5人全員が未熟児で、病院から家に帰ってきたのは半年後の秋。新米パパの淳さん、新米ママの千加さんと五つ子たち家族7人の生活はここから始まった。
やっと授かったかわいい子供たち。けれども五つ子たちとの毎日は戦争のような忙しさ。千加さんは授乳とオムツ交換に追われ、サラリーマンの淳さんは家計を考えながらご飯、洋服、おもちゃなど常に5人公平になるように心がけた。両親が子育てをするうえで一番大事にしたことは「マナー」。成長するに従ってパワーを増していく子供たちに、「いただきます」「ごちそうさま」を小さな頃から教え、出来なければ何度でもやり直しをさせた。2001年には妹の燈(あかり)が生まれ、8人家族に。
そんな中で出てきたのが五つ子たちの高校進学の問題。自分たちを育てるために両親がどんなに大変な思いをしてきたのかに気づいた子供たちは、家のことも進んで協力するようになっていた。けれどもそのことと家計のことは別。湯浅家の家計は火の車!高校に進学するのであれば都立高校しか絶対に無理なのだ。猛勉強を始めた五つ子たちは、推薦で進学を決めた子と一般入試を受ける子に分かれてしまった。父・淳さんは「都立に落ちたら進学はあきらめろ」と言い渡す…。
番組では1993年から現在まで長年に渡り密着取材を続け、五つ子たちの成長を記録してきた。前回の放送から3年が経ち、その間に湯浅家では五つ子たちの高校進学問題を経てこの春に18歳になる彼らの進路など、将来について考える機会が増えてきた。それぞれ個性の違った五つ子たちとその両親が成長してゆく姿から、家族の絆だけでなく、家族の在り方そのものを見つめなおしていく。
製作:
現代センター
製作:
TBS
プロデューサー:
吉永春子
演出:
岸田雄平
編成担当:
畠山渉