地上デジタル放送 携帯受信端末向けサービスについて




2004年3月26日
メディア推進局デジタル放送企画部

TBSは、3月24日、NHKおよび在京民放テレビ4社と共同で、地上デジタルテレビ放送における携帯受信端末向けサービスで使用する映像符号化技術として「AVC/H.264」を採用することとし、必須特許を管理している団体であるMPEG LAと基本合意に達しました。
この合意によって、放送事業者は、AVC/H.264を用いて動画を送信する場合、エンコーダー1台につき2500米ドルを特許料として1回限り支払うことになります。
なお、この額には、無料地上放送をケーブルや無料衛星放送に再送信する場合が含まれています。
今後、受信機メーカーや携帯通信事業者との調整を経て、2005年度中には地上デジタルテレビ放送における携帯受信端末向けサービスが開始できる見通しです。