TBS開発のデジタルコンテンツ”Cat Chat”
動画つきデイリー・キッズニュースを日英バイリンガルで発信


7月18日よりサービス開始

2002年7月18日
TBS開発局プロデューサー 和田のり子

  2002年7月18日より、TBSは、インターネットを中心に発信してきた人気キッズコンテンツ "Cat Chat"を、日本最大級のプロバイダー「@nifty」の新しい子ども向けサイト「キッズ@nifty」のコンテンツとして配信することを決めました。 今回のサービスは、TBSとニフティの相互のメリットと相乗効果に関して2社の狙いが合致して実現。TBSは人気上昇中の"Cat Chat"のキャラクターを使ったコンテンツを大手プロバイダーに供給することで、より多くのファンを獲得するのが目的。ニフティは、新しく立ち上げるキッズサイト「キッズ@nifty」のファミリー向けコンテンツとして、デイリー・キッズニュースでサイトの集客力をアップするのが狙い。また、これまでのマスを対象とする放送局の広範な伝播力と、双方向性を得意とするプロバイダーの深い伝播力による協力で、複合的情報発信と新規顧客獲得を目指します。


いたずらキャットの“Chat”(チャット)、バイリンガルマウスの“Chatty”(チャティ)、スーパーリッチ犬の“Richie”(リッチー)とその仲間たち
 サービスの開始は2002 年7月18日。動画つきデイリー・キッズニュースを日英バイリンガルで配信し、ユーザーは映像を見た後に、ネイティブの音で英語ニュースを聴き、関連サイトを探索することができます。その他に英単語が習得できるオリジナルゲームや占いなど、デジタル時代の子どもたちの関心を引くコンテンツが満載です。

Cat ChatはTBSがデジタル時代の子どもたちに向けて開発してきたコンテンツ。TBSホームページでは、2000年10月から独自キャラクターを使って日本語と英語のバイリンガルでニュースを動画つきで発信しながら、英単語や簡単な英語フレーズを短編アニメで紹介してきました。インターネットのほかにも、WEB連動の新聞コラム、知育ゲームコンテンツなどを次々と開発するなど、テレビ局ならではの演出力を発揮しているのがこのプロジェクトの最大の特徴と言えます。

2002年3月には「2001DCAjデジタルコンテンツグランプリ・メディアミックス賞」、4月には「2002PROMAX JAPANベストウェブサイトデザイン金賞」を受賞。放送(7月15日より、キッズステーションで放送開始)、書籍(8月20日、ソニー・マガジンズより発売予定)なども進行中。多角的なクロスメディア展開で「ワンソース・マルチユース」の新たなコンテンツ展開モデルの開拓に挑戦していきます。