新開発スタジオ用LEDディスプレイについて




2002年5月22日
TBS総務局広報部

TBSは、世界で初めてのハイビジョン対応テレビスタジオ用大型(140インチ)LED(発光ダイオード)ディスプレイを、TBS放送センター1階のエントランスホールに設置しました。5月21日から6月29日までの間設置し、サッカーW杯番組用美術セットとしてこの新型ディスプレイを利用して放送します。
このディスプレイは、TBSが開発したテレビスタジオ用大型ディスプレイにメーカーが専用の部品や機材を新たに開発するなど、大幅に改良したものです。このディスプレイは今年4月ラスベガスで開催された「NAB2002」に出展され、放送・映画など多くの関係者を驚かせました。
このディスプレイは、従来のディスプレイと比較して以下の点で改良されています。

1.大型化。面積で2.1倍(画素=ピクセルも2.1倍の66万個)
2.ハイビジョン対応。ハイビジョン素材による精細な映像で大画面を効果的に活用
3.高輝度。明るさが1.5倍から2倍
4.カメラワーク時の画面乱れ(スキュー)防止
5.コントラスト改善
6.表示部のユニット化。ブロック構造ゆえ必要な大きさに組換え可能

注:メーカーはミラビジョン株式会社、(LEDモジュールは日亜化学工業株式会社)

問合せ先
TBS広報部 齋藤
電話03−5571−2260