オールスター感謝祭、携帯で全国の視聴者も参加




2001年10月9日
TBS iコミュニケーション開発部

TBS(本社 東京 砂原幸雄社長)は、携帯電話を通じ、一般視聴者も放送に参加できるシステムを開発、10月6日(土)に放送した「オールスター感謝祭」で、実運用でも成功をおさめた。
このシステムはTBSが、(株)イース(東京港区 比留間 裕 代表)の協力を得て開発したもので、放送で出題されるクイズ全問を、視聴者がi-modeを通じて答え参加した。今回は、放送内容と完全に連動したものであり、スタジオの出演者と全く同じ問題をiモードユーザーも答えた。
生放送対応でしかも5時間半の長時間にわたるため、番組では1週間前に予選を行った。予選は、放送やi-modeのサイト上を通じて行った事前の告知で、全国で2万7千人が参加、放送当日は予選をクリアした1000人が参加した。
クイズ1問あたりの平均アクセス数は850、この数は、放送終了までほとんど変わらなかったことから、ほとんどの参加者が常時、携帯電話を離さなかったことが分かる。参加者が回答するごとに、i-modeの画面上では、正解・不正解、とその時点での全国の順位が表示されたことも、クイズに参加するモチベーションを盛り上げたようだ。
1位になったのは、大阪から参加した18才の女性で107問中81問に正解した。
2位から4位までも大阪からの参加者で活躍ぶりが目立った。



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