CD 「ZERO LANDMINE」プラチナディスク賞贈呈式




2001年7月26日
TBS総務局広報部

 坂本龍一さんの呼びかけに応えて内外の多数の有名アーティストが参加して制作された、地雷ゼロキャンペーンのキャンペーンソング「ZERO LANDMINE」の売り上げが40万枚を超え、日本レコード協会から“プラチナディスク”として認定されました。
 これを受けて、26日、発売元のワーナーミュージック・ジャパンから、「地雷ゼロキャンペーン委員会」に“プラチナディスク”を獲得したことを記念する楯が贈呈されました。
 贈呈式は、26日午後3時からTBSで行われ、ワーナーミュージック・ジャパンの稲垣博司代表取締役会長から、「地雷ゼロキャンペーン委員会」の代表を務める、TBSの佐藤虔一専務取締役に、“プラチナディスク”獲得記念の楯が贈られました。
 また、この「ZERO LANDMINE」の純益は、「地雷ゼロキャンペーン委員会」に寄付されることになっていますが、そのうちの一回目として1億円を振り込むことをうたった目録も、あわせて手渡されました。
 プラチナディスクと1億円の寄付の目録を受け取った、「地雷ゼロキャンペーン委員会」の佐藤代表は、「思っていた以上の反響で、本当に有難いことだと思っています。こうして贈られた寄付を、地雷撤去作業に有効確実に使っていかなければならないという思いを新たにしています」と語りました。

参考:地雷除去作業に従事しているヘイロー・トラストからの報告では、作業を開始した4月から6月までに、モザンビーク、アンゴラ、カンボジア、アブハジア(グルジア)の4ヶ所で、地雷が無いことが確認できた面積は、3万6446平方メートル、撤去地雷数は35、撤去不発弾数は23。地雷ゼロキャンペーン委員会は、寄付金額が、予想を超える5億円程度と見込まれるため、作業チーム(1チーム14人)を3倍程度に増やして、除去作業を進めることを検討しています。


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