砂原社長の定例記者会見の概要について




2001年7月4日
TBS総務局広報部

7月4日に砂原幸雄社長と放送担当記者との定例記者会見がTBS放送
センターで行なわれました。その概要をお伝えします。

Q.新体制がスタートしたが、これからの経営方針は
A.経営体制が横に広がっていたのを、縦に変え、より機動的な業務 執行が可能になるようにしました。経営にあたっては総がかり態勢 で臨みたいと考えています。経営方針の柱は、引き続き3つあり、 まず地上波で経営資源を確保すること、将来に向けて積極的にトライ すること、放送人・放送業者としてのあり方を常に自らに問い直して いくことを心掛けたいと思います。

Q.テレビ営業動向について
A.4月から6月の第一四半期は、テレビの営業収入は前年比105 %程度で推移しましたが、8月以降の見通しはなお不透明です。

Q.6月30日から7月1日にかけて放送した創立50周年記念番組
「ファイトTV24」について

A.30代前半の若いスタッフがトライし、若者に向けたメッセージ を発信し、溌剌とした番組でした。番組や各分社の枠を越えて挑戦し、 いい刺激になったと思います。

Q.地雷ゼロキャンペーンの状況について
A.銀行振込やCDの売上など、みなさんからの募金額は5億円近い見通しです。 予想を上回る金額になりそうなので、撤去作業の拡充を考えています。

Q.フジテレビ、テレビ朝日と進めるブロードバンド事業について
A.放送と通信の融合が進む中で伝送路の融合も始まるかもしれません。 放送がブロードバンドを通じて流れるという時代も念頭において、放 送事業者として何ができるか予め備えるよう指示を出したものです。

問合せ先
TBS広報部 齋藤
電話03-5571-2260