木曜よる9時
さて、みなさん。
第7話ラスト、恭之助の言葉は…あやめを想う気持ちがたくさん詰まった、あたたかい告白でしたね。胸キュンした方も多いようで…「どんな風に仕上がっているか心配」と言っていた玉森くんもホッとしていると思います。
そして…ファンメッセージに「優奈が怖かった!」と書いてくださった方がたくさんいましたが…ホントに…メラメラと嫉妬心が湧いてしまった優奈の行動は怖かったですね。一弥を想うが故なんですけどね…。優奈も不器用にしか表現が出来ないのかもしれません。
そんなパーティーシーン!実は、放送の順番どおりに撮影したのではなく、会場の状況などを考慮して、場面で区切り順番を前後して行われました。ただ、放送に沿って紹介していかないとこんがらがってしまいそうなので…放送順に紹介します。
まずは、華やかな会場入りする恭之助とあやめのシーン。
この撮影はパーティーシーン撮影2日目の午前中に行われました。すっかり着物姿になれた玉森くんと海荷ちゃん。河合監督から「あやめは、ドキドキする感じで会場に入って。恭之助は“大丈夫、俺がついているから”という雰囲気を」と指示があり、「何も知らないでこの場にきたら、絶対緊張しますよねー」と海荷ちゃん。緊張感のある雰囲気を出すよう、監督と話し合っていました。
そして、会場の中へ…。マイコさん演じる美月と恭之助が再会するところでは…美月のテンションや言葉遣いを「ハキハキしていた方がいいですか?恭之助に話すときはやわらかく、それ以外はキツイ感じがあった方がいいのかなと…」などと河合監督に相談していたマイコさん。
初対面のあやめに「オチビちゃん」なんて言ってしまうぐらいですから…美月のキャラクターも強烈ですよね!実際のマイコさんは「人見知りで…」と現場の隅っこにちょこんと座って、撮影中のスタッフを観察していたり、「今のセリフ回し、強すぎますか?」と河合監督に相談していたり…とっても穏やかで凛とした女性の印象。『ぴんとこな』には途中参加なので、やはり緊張していたそうです。
そんなマイコさん演じる美月に「オチビ」と言われてしまったあやめ。河合監督から「足をドンドン踏むようなイメージのお芝居を」とあり、「子供っぽい感じで良いですか?」と海荷ちゃん。本番では、ムッとしながら「千葉あやめです!」とクイ気味に怒るあやめの姿に、モニターを見ていた河合監督は「いい、いい。ナイス芝居!」と絶賛しており、スタッフも「めちゃくちゃ可愛いね〜あやめちゃん」と大好評。あやめちゃんのプンスカする顔、可愛かったですよね。
さらには…。
美月「私がアメリカに行くとき、ラブレターくれたじゃない」
あやめ「へ〜」とからかうように恭之助を見るという場面。
あやめのセリフ「へ〜」が、回想シーンで登場する幼いあやめが、幼い一弥に、歌舞伎で主役を演じて欲しいと頼む場面で、「へ〜、ヒロくん、出来ないんだぁ〜」と挑発的に見るときの幼いあやめに口調がそっくり!と大盛り上がり。「ホント?似てます?」と海荷ちゃん。第1話を録画している方は…見直してみてください(笑)。
撮影された映像をモニターチェックしていた玉森くんと海荷ちゃん。あやめのプンプンと怒る表情に「いい顔してるね〜」と思わず笑ってしまった玉森くん。さらに「私はね、恭之助の初恋の相手なの。ね?」という美月に聞いたあやめが恭之助を見る表情を見て、「なんかヤキモチ焼いてない?」と玉森くん。「ほんとだ〜。ヤキモチ焼いてる顔になってる!」と海荷ちゃん。「恭之助としては、嬉しいけどね〜」と玉森くん。あやめも、恭之助のことが…ほんのり気になりだしているようにも見受けられますが…さて、どうなんでしょう???
そんな撮影中、玉森くんはというと…スチールカメラマンのカメラを借りて、スタッフをや取材に来たカメラマンさんたちをパシャパシャ激写。「納得がいくの撮れないなぁ」といいながら、楽しそうにしていました。また、音声部のマイクに顔を近づけてコソコソ話したり、スタッフの肩を揉んだり叩いたり、自身より背の低いメイクさんのために膝を曲げた姿勢で直しをしたり…玉森くん自身が疲れているはずなのに、周りに気遣いスタッフを笑顔にさせていました。(優しいです♪)
そして、パーティーに来ないはずだった、一弥と優奈が現れ…少し不穏な空気が漂いだしましたね。
会場外のテラスで一弥とあやめが話すシーン。
この撮影は、パーティーシーン撮影初日の朝7時から撮影されました。雨上がりのテラスには、蚊がとっても多く、数分テラスにいただけで「めちゃくちゃ蚊に刺された!」と海荷ちゃん。「足元にたくさん蚊よってきてるよね。僕も刺された…」と優馬くん。二人は蚊の攻撃に耐えながらの撮影となりました。(海荷ちゃんの足、いたるところが真っ赤でした、涙)。
「(一弥)あやめちゃんの着物姿、初めて見た」 「(あやめ)そりゃそうだよ。初めて着たもん」と思わず笑い合う部分では、「2人とも、お互いを思い合う感じをだして。思わず自然と笑ってしまった感じに」と河合監督。話したいけど、何を話せばいいのか…という、もどかしさがつまった雰囲気に仕上がっていたと思います。また、つまずいたあやめを一弥が助ける部分では…。
河合監督 「よろける時、もっと優馬に身体を預けて欲しく…」
海荷ちゃん 「はい。難しくて…」
河合監督 「 “つまずく→驚く→支えられる→ドキっとする”の変化をわかりやすく」
海荷ちゃん 「わかりました」
優馬くん 「しっかり支えるから」
海荷ちゃん 「ありがとう」
と海荷ちゃんを気遣う優馬くん。あやめの動揺する表情、そしてそれを見てしまった恭之助と優奈の表情…それぞれ印象に残った方も多いのではないでしょうか?
そんな撮影中、海荷ちゃんの座っていた椅子にクモが!
「朝のクモは殺さないほうがいい」と息を吹きかけてクモを遠くに逃がしていた優馬くん。クモを踏んでしまったら大変ですからね。植物の多いテラスでの撮影は、蚊だけではなくクモとセミとも格闘(!?)していた二人でした。
優奈に着物を汚されたあやめが着替えるシーン。この撮影は初日の夜です。恭之助の指示で着物を着替えることが出来たあやめ。「俺を信じろ!」といった恭之助の表情は “あやめなら出来る”という恭之助の気持ちがあらわれていたと思います。あやめが美月に話した通り、 “困ったときにどこからともなく現れて助けてくれる河村くん” でしたね。「初めてにしちゃ、上出来だ」とあやめの頭に手を乗せて褒める部分では、「これは、女の子ならキュンとしちゃう」と海荷ちゃん、「これはヤバイ」と女子トークで盛り上がっていた女性スタッフ陣。
しかしながら、落ち込むあやめを励ますかのように、帯を女方で使う結び方にするあたりは…恭之助、粋ですよねぇ。
そんな中、一弥と優奈の婚約が発表されてしまい…ショックを受けるあやめ。河合監督から、「驚いている一弥に、私に任せてという感じでアイコンタクトをして。私がサポートするわという感じ」とあり、「なれた様子でハキハキ言葉が出るように」とセリフの自主練習していたあおいちゃん。動揺する一弥を…優馬くんは河合監督と相談して目をキョロキョロさせたり、表情を押さえたりして表現していました。一弥のためにと別れたあやめですが…やはり、目の前で婚約を発表されると辛いです…。
会場を出るあやめを一弥が追いかける部分は深夜1時ごろから朝4時過ぎまで行われました。「辛い気持ちを堪えて、堪えて、一弥に“おめでとう、ヒロくん”という感じ」と河合監督から指示があり、瞳いっぱいに涙をこらえ、さよならを告げるあやめに胸が痛んだ方も多いのでは?
このシーンでは、あやめを傷つけた優奈も、自分の知らないところで婚約発表することになった一弥も、悲しむあやめの姿を傍で見ている恭之助も、あやめ自身も…それぞれが本当に辛いトキとなってしまいました。それぞれの表情が切なかったですよね…。
そして、恭之助の告白シーン!は…前回のレポートでお届おけしたので割愛させていただきます。こうして…丸々2日間+細かい部分を3日にわけ、計4日間で行われたパーティーシーン!
みなさん、いかがでしたか?
感想はファンメッセージにおねがいします。
恭之助の告白、あやめの答えは??第8話を楽しみにしていてくださいね。