木曜よる9時
みなさん、どうも!
いよいよ今週木曜日は『ぴんとこな』第4話の放送。
あやめのために、あやめのためにと『棒しばり』を頑張っても、気持ちが届かず切ない恭之助。
「お前の歌舞伎には見る人を幸せにする力がある」と完二郎が落ち込む恭之助に言っていましたが…子供の頃のように、楽しそうに踊る姿が印象に残った方も多いのではないでしょうか?
一方、あやめのために一番の歌舞伎役者になると決め、『棒しばり』挑んだ一弥。「僕は血の滲むような努力をして来た。名前しかないあなたに、絶対に負けたくはないんです」と自信に満ちていた一弥が、恭之助の“華”に嫉妬してしまう悲しそうな姿もまた、印象的だったと思います。
さて、前回のレポートで告知したように、『棒しばり』撮影の様子をお届けします。
『棒しばり』とは、お酒が大好きなお侍、次郎冠者と太郎冠者の話。お殿様が出かけると、いつも内緒でお酒を全部飲んでしまうので、手を縛られてしまうのですが…意地になって協力して大好きなお酒を飲もうと奮闘する…というモノ。次郎冠者を恭之助が、太郎冠者を一弥が、お殿様である曽根松兵衛を完二郎が演じました。
ドラマの中では、足を痛めた一弥が恭之助に支えられる…というくだりがありましたが、事前に行われたお稽古では、玉森くんと優馬くんは花柳寿楽先生、典幸先生指導のもと、まずはきちんとお芝居できることが大事なので、イチから練習。玉森くんと優馬くんは、実際にはオンエアで流れていない部分の動きやセリフも練習して撮影に挑んでいたんです。
お稽古では、踊りはもちろんのこと、ドラマ同様に“扇わたし”の練習で苦戦していた玉森くん…。
何度も何度も扇を投げ「うっ!」「なんでっ」「取れないっ!」と悔しそうにしている玉森くんに、花柳寿楽先生が取りやすい投げ方のアドバイスがあり…「やっと取れた!」とうれしそうにしていた玉森くん。「余裕が出てきたら、扇を投げるときは酔っ払いながら集中しているんだぞっていうお芝居を…」と寿楽先生からあり、さらに練習を重ねていました。稽古にはげむ恭之助のように、玉森くんも何日も何日もお稽古が続きました。
一方、優馬くんも太郎冠者の動きの練習を稽古。「次郎冠者がお扇子を開いて投げるところ。中山くんは、普通に立っているつもりなのに“静止できていない”という感じの酔っ払いの動きに。上半身まで動かしちゃうと悪酔いになっちゃうので、足元フラフラさせる感じに」という典幸先生指導の元、音楽に合わせて練習。19歳の優馬くんも“酔っ払ったちどりあし”をどうすれば演じられるか研究していました。「太郎冠者は次郎冠者がやっているところを見ているんだけど、それだとボケーっとしているだけに見えるから、難しいんです。何もやっていないように見せない動きをしなければならなくて…」と典幸先生がおっしゃっていたのですが、優馬くんは典幸先生の動きマネたり、質問したりしながらお稽古を進めていました。
そして行われた本番当日。
集まってくださったたくさんのエキストラさんに玉森くんと優馬くんはお辞儀をし、「今日はよろしくお願いします」と挨拶をして撮影へ。
岡本監督から「お酒が好きで好きでたまらない、楽しそうにおねがいします」とあり、笑顔でお芝居をする二人。息もぴったり、なんだか楽しそう…。
岡本監督 「お酒を飲もうとするくだりは、滑稽な顔であればあるほど、輝いているから!」
玉森くん 「分かりました」
優馬くん 「僕もはじめは楽しそうにしていた方がいいですか?真剣な顔?」
岡本監督 「そうだね。真剣な感じかな…。二人ともいいお芝居している感じに。その中で、恭之助は出来るだけ、笑みを強く」
玉森くん 「歯は見えないほうがいんですもんね。むずかしいなあ。笑顔かあ…」
岡本監督 「歯は見せないほうがいいんね」
玉森くん 「やってみます」
などと、1カット1カット表情を相談しながら撮影は進められました。
あきれるほどまっすぐな恭之助、自分に厳しい一弥…二人の成長をみなさん応援してくださいね。
そして、一弥を想うあやめの葛藤にも注目です。
おまけ…。
恭之助の妄想シーンでは、一弥のキャラクターが…変貌しましたね(笑)
撮影では、「最初は楽しそうにしていて、“叫んでも…”のところから、声を低く、セリフはゆっくりめに、怖い感じで」と岡本監督。演じる優馬くんに「もっと怖く」「ニヤっと笑って!!」「もっともっと!」とテンション高く演技をつけていた岡本監督に海荷ちゃんは大笑い。岡本監督は優馬くんに「役者やっていると、いろんなことやらされるよね…」といいながら、「もっと怖くできる?」「ブクブク…っていいながらあやめを食べちゃう感じに!」とより一層テンション高く演出していました(笑)。恭之助の妄想シーンは今後も登場しますので、お楽しみに!
『ぴんとこな』第4話は8月8日(木)の放送です!お楽しみに♪♪