橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』

人物詳細

本間長子(39) 藤田朋子

岡倉家の五女で、5人姉妹の中で一番波瀾万丈な人生を送る。夫・英作(植草克秀)、長女・日向子(大谷玲凪)がいる。 一流銀行に就職後、学生時代に知り合った恋人と結婚寸前までに至るが破談。交通事故に遭い、自身をはねた、子持ちの遠山昌之と結婚する。しかし数年後、遠山がくも膜化出血で死亡。遠山の主治医だった、現在の夫・英作と再婚することになる。再婚後は翻訳家をしながら、夫の母親・常子(京唄子)との嫁姑問題に長く悩み続けていた。常子の事実婚の夫・神林家で脳梗塞で身体の不自由になった常子の世話をしながら同居生活を送っていたが、相続の問題で家を出ることになり「おかくら」へ戻るも、往診専門の診療所を開設した英作と再び暮らしている。また、料理人として「おかくら」を切り盛りしている日向子には、一安心している。