橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』

人物詳細

岡倉文子(49) 中田喜子

岡倉家の三女で、5人姉妹の中で一番の高学歴をもつ。旅行代理店「FTトラベル」を経営している。元夫・亨(三田村邦彦)は、かつての会社の同僚で、長男・望(冨田真之介)の誕生後、姑・年子との関係をめぐって最初の離婚。その後復縁するが、ハワイで暮らし続ける亨と別の道を歩むことを決意し、二度目の離婚をする。かつては教育ママだったこともあり、望がハワイへ行ってしまったときも、寂しさからアルコール依存症に陥るが、金田利子(山下容莉枝)の力添えで救われる。
病気で帰国した亨の病を治すため何かと心配りをし、ビジネスパートナーとして良好な関係を築いていたとき心筋梗塞を発症。「やはりこの人と一緒にいたい」と再再婚したが、仕事に対する考え方の違いが大きくなり、また離婚する。