橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』

人物詳細

大井道隆(54) 武岡淳一

大企業「大井精機」の元社長。長男・輝の家庭教師をしていた眞(えなりかずき)の手腕に惚れ込み、娘の貴子(清水由紀)との結婚を進めるが世界的金融危機の影響で会社が買収され、社長の座を追われる。さらに、妻・直子からは離婚を突きつけられ、貴子と共に中国に渡り再起を図る。しかし脳梗塞で身体が不自由になり、再び日本に戻ってくる。病床で開発した新たなシステムが中国の企業との契約に成功し、結婚を後押しした。しかし不況で中国からの送金が滞り、不自由な身体では娘夫婦の足手まといと感じ、現在は施設に入っている。