橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』

人物詳細

野々下加津(21) 宇野なおみ

両親である長太(大和田獏)・みのり(熊谷真実)夫婦が離婚し、母親に引きとられるが、数年後に生活苦から今度は父親の元へ。ところが、父親の再婚相手・邦子(東てる美)に同居を拒まれ、同情した五月(泉ピン子)のはからいで「幸楽」で居候することになる。小学校時代に女優を目指したり、中学時代には小説「母恋い」を出版、高校時代にペットシッターの見習いをしたりと、その人生は波乱に満ちている。苦労も多く友達も少ないが、人一倍思いやりのある女の子。塾にも行かず東大にストレートで合格。眞に恋心を抱いていた。ブログ「チコの日記」がCM会社の目に留まり、そのキャラクターが父親・野々下の会社のCMに使用され、大学との忙しい二束のわらじ生活になったため、幸楽を出て父親と同居することになった。