橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』

人物詳細

小島眞(27) えなりかずき

五月(泉ピン子)と勇(角野卓造)の長男。一浪した後、見事東大に合格。両親と衝突することもしばしばあるが、家族思いの優しい性格。五月にとっても自慢の息子であるが、「幸楽」を継ぐ気はなかった。大井精機の社長令嬢・貴子(清水由紀)と婚約していたが、金融破綻の影響で就職もなくなり貴子とも別れた。その後、公認会計士の資格試験に、見事一発合格を果たす。父親・道隆が病に倒れた貴子と紆余曲折の末、皆に祝福されやっと結婚した。しかし介護に疲れた貴子、思うように回復しないことにいらだつ道隆との暮らしに疲れきっていたが、五月が受け取った大吉の遺産で道隆が施設に行くことになり、全員納得の上、新たな生活を踏み出し、待望の子どもにも恵まれた。しかし、そんなある日「育児に疲れた」と置手紙を残し貴子が家出してしまう。