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＃81 和歌山県沼谷2010年3月14日放送
洋服リフォームで思い出を蘇らせる（後編）
（写真） （写真）洋服リフォームの職人2人とデザイナー1人が、お店が一軒もない過疎の村でワンステップを踏み出した後編。
メンバーたちが、和歌山県沼谷に開いた仕立て屋さんは大盛況。次々に持ち込まれるリフォームの依頼に応えていました。
さらに、メンバーはギリギリまで頑張りたいと、集落のお宅を御用聞きにまわります。
メンバーの1人がお邪魔したのは、あるおばあちゃんのお宅。
7年前に夫を亡くし以来、1人暮らしというそのおばあさんにも、リフォームして欲しいものがあるといいます。
それは、10年前に亡くなった娘さんから贈られた思い出のコート。
コートを見ると娘を思い出して辛くなるから、処分するつもりだったそうです。
でも、捨てるぐらいなら何か小さなモノでもいいから形に残したい、というお願いでした。形見のコートを託されたメンバーは、絶対に喜んでもらえるものをと心に誓いました。
しかし、見ると辛くなってしまうというコートに、どのようなリフォームをすれば、おばあさんに喜んでもらえるのでしょうか？
これまで経験のしたことない、プレッシャーと緊張のリフォームです。
はたして、最後にメンバーはどのような答えを出したのでしょうか。
若いメンバーが、大切な思い出をつむぐため針と糸で奮闘します