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日本のメダル、史上最多18個 カーリング、英国に敗れ「銀」


 【北京共同】北京冬季五輪最終日の20日、カーリング女子決勝で日本(ロコ・ソラーレ)は英国に3—10で敗れ、銀メダルだった。初の「金」には届かなかったが、前回平昌五輪の銅メダルを上回り、男女を通じて過去最高成績で終えた。カーリング発祥の英国は平昌大会の3位決定戦で日本に負けた雪辱を果たし、2002年ソルトレークシティー五輪以来20年ぶり2度目の金メダルに輝いた。
 日本選手団は総数で史上最多となる18個(金3、銀6、銅9)のメダルを獲得。スケートやスキー、スノーボードなど幅広い競技で表彰台に立った。
 ノルディックスキー距離女子30キロフリーは5大会連続出場の石田正子(41)=JR北海道=が26位に入ったのが最高だった。
 アイスホッケー男子決勝はフィンランドが2—1でロシア・オリンピック委員会に逆転勝ちし、初優勝を飾った。(共同)

写真:北京冬季五輪のメダル獲得表・上位(最終獲得数)
2月20日(日) 16:47

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