NEWS

五輪出場選手の年齢制限を協議へ ワリエワ問題でIOCバッハ会長


 【北京共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は18日の記者会見で、北京冬季五輪のフィギュアスケート女子で15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)に発覚したドーピング問題を受け、五輪に出場する選手の年齢制限の引き上げをIOC理事会で本格的に協議する考えを表明した。未成年の選手を守る重要性を踏まえ「最低年齢を設けることが適切か、イニシアチブを取っていきたい」と強調した。
 世界反ドーピング機関(WADA)の規定では16歳未満の選手は処分の軽減など柔軟な対応を取るべき「要保護者」に該当する。(共同)

写真:記者会見するIOCのバッハ会長=18日、北京(共同)
2月18日(金) 18:18

LINEUP

関連リンク