TBS「北京オリンピック」

　【北京共同】スピードスケート女子で5種目に出場、17日の1000mの金メダルで締めくくった髙木美帆(日体大職)が18日、一夜明けて記者会見し「まずは無事に最後まで走り抜くことができてよかった。最後に金メダルを取れて、チームの力を証明できた」と、銀メダル三つを含む奮闘を終えた安堵と感謝の思いを語った。
　金、銀、銅一つずつのメダルを手にした前回の平昌五輪と比べ「苦しんだ時間は多かった。序盤に迷ってしまった時間はしんどかった」。本命種目の1500mで頂点に届かないなど、不本意な結果もあった中で戦い抜き「最後に渾身の滑りができた。やり切ったと思える」と強調した。(共同)

写真:スピードスケート女子1000メートルでの金メダル獲得から一夜明け、記者会見でポーズをとる髙木美帆=18日、北京(共同)

【動画】髙木美帆 5種目挑戦 「最後までもつのか不安のなか背中を押してくれたのは日本からのエール」
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