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札幌市、冬季五輪招致の是非問う 3月にアンケート実施へ


 2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市は16日、北海道民を対象に、3月上旬から中旬に招致の是非を問うアンケートを取ると発表した。同月末にも結果を発表する。市は「参考資料」と位置付け、結果だけで招致継続・撤回は判断しないとしている。
 調査は郵送とインターネットと街頭それぞれで計1万7500人を対象に実施。郵送は市民1万人、ネットは市民2千人と市外の道民3千人、街頭は市内外の2500人。経費2800億~3千億円とした開催概要計画の修正案を説明し、賛否の理由も問う。
 14年の市民1万人アンケートでは「賛成」「どちらかといえば賛成」が66・7%。(共同)

写真:札幌オリンピックミュージアム前に設置されている五輪マーク。奥は大倉山ジャンプ台=昨年11月、札幌市(共同)
2月16日(水) 16:32

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