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要因は「祖父と同じグラス使用」 ワリエワ陽性、母と弁護士が主張


 【北京共同】ドーピング検査で陽性反応を示しながら北京冬季五輪で参加継続を認められたフィギュアスケート女子の15歳、カミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)から禁止薬物が検出されたのは、昨年のクリスマスに祖父と同じグラスを使ったことが要因になった可能性があると、ワリエワの母と弁護士が主張していることが分かった。スペイン紙マルカ(電子版)が14日報じた。
 ワリエワの祖父は心臓疾患の治療を受けているという。昨年12月に採取されたワリエワの検体は、狭心症や虚血性心疾患の治療に使われる禁止薬物トリメタジジンの陽性反応を示した。(共同)

写真:カミラ・ワリエワ(共同)
2月15日(火) 16:41

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