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北京で初降雪、順延競技も アルペンは途中棄権が続出


 【北京共同】北京冬季五輪第10日の13日、開幕後では初めて北京中心部で本格的な降雪があり、雪が積もることが少ない開催都市に雪景色が広がった。河北省張家口でのフリースタイルスキー女子スロープスタイル予選が視界不良も重なって14日に順延されたほか、北京北部延慶のアルペンスキー男子大回転では途中棄権者が続出し、進行が遅れるなど影響が出た。
 アルペンでは女子滑降の練習も中止となった。大会組織委員会の担当者は定例会見で「延慶と張家口では特に降雪が多い」と述べた。

写真:北京五輪アイスホッケー会場近くに登場した大会マスコット「ビンドゥンドゥン」の雪だるま=13日、北京(ロイター=共同)

写真:降雪があったアルペンスキー男子大回転の会場で、旗門の外にたまった雪を取り除くスタッフ=13日、延慶(共同)
2月13日(日) 17:44

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