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ジャンプ小林陵侑は2冠逃し銀 森重が銅、日本のメダル10個に


 【北京共同】北京五輪第9日の12日、ノルディックスキー・ジャンプの男子個人ラージヒルは小林陵侑(25)が2位に入り、6日のノーマルヒル優勝に続いて2個目のメダルを獲得した。スピードスケート男子500メートルは初出場の森重航(21)が34秒49で「銅」。今大会、日本のメダル数は10個となった。
 
小林陵は1回目に142メートルを飛んでトップに立ったが、2回目でマリウス・リンビク(23)=ノルウェー=に逆転され、ジャンプ日本勢初の個人2冠はならなかった。個人でメダル2個は1998年長野大会の船木和喜に次いで2人目。
 
スピードスケート女子団体追い抜きで前回金メダルの日本は15日の準決勝に進んだ。アイスホッケー女子の日本は準々決勝でフィンランドに1—7で敗れ、前回と同じ6位で終えた。
 カーリング女子1次リーグの日本(ロコ・ソラーレ)はデンマークとロシア・オリンピック委員会(ROC)に連勝し、3勝1敗。

写真:ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒルで銀メダルを獲得し、日の丸を掲げて喜ぶ小林陵侑=張家口(共同)

写真:男子500メートルで銅メダルを獲得した森重航=北京(共同)
2月13日(日) 00:45

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