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失格続出「改善策練るのは大事」 FISジャンプ女子の運営責任者


【張家口共同】国際スキー連盟(FIS)でジャンプ女子の運営責任者を務める吉田千賀さんが10日、張家口で取材に応じ、7日に行われた北京冬季五輪の混合団体で日本の高梨沙羅ら4チームの女子5選手がスーツの規定違反で失格となり、波紋が広がっていることについて「まだ検証している段階」とした上で「FISとして改善策を練っていくのは大事」との考えを示した。
 選手から「これまでの検査方法と違った」との声が出ていることに関しては「(検査担当者から)違う測り方はしていない、としか聞いていない」と述べた。失格選手はほぼ同じような部位の違反で、チームから抗議はないという。(共同)

写真:吉田千賀さん=2014年、ソチ(共同)

写真:北京冬季五輪のスキー・ジャンプ混合団体で失格となり、声を上げて泣く高梨沙羅=7日、張家口(共同)
2月10日(木) 22:09

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