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五輪マスコットのグッズ大増産 「来週入荷」品薄続く


 北京冬季五輪の開幕で人気が急上昇し、品薄状態に陥った大会マスコット「ビンドゥンドゥン」のグッズの大増産が中国で始まった。春節(旧正月)連休が明けた7日前後に工場が再稼働。公式グッズ店では9日も品薄だったが、店員は「来週にはかなり入荷する。また来てください」と笑った。
 五輪のメインメディアセンター内のグッズ店では9日、数十メートルの行列ができた。4日の五輪開幕以降、毎朝の光景だ。「今から並んでも今日の分は売り切れで買えませんよ」と店員が教えてくれた。記者が欲しかった枕は既に店頭から消えている。
 中国は6日まで1週間の連休で、各地の工場が停止していた。(共同)

写真:中国南東部の晋江市の工場で生産される「ビンドゥンドゥン」のぬいぐるみ=8日(AP=共同)

写真:中国南東部晋江市の工場で箱詰めされる「ビンドゥンドゥン」のぬいぐるみ=8日(AP=共同)

写真:五輪グッズのフラッグシップストアで空になった商品棚=8日、北京(ロイター=共同)
2月9日(水) 16:28

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