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フィギュア団体、メダル授与中止 ロシアにドーピング報道も


 【北京共同】北京冬季五輪で8日夜に開催予定だったフィギュアスケート団体のメダル授与式が「法的な問題」を理由に急きょ中止されていたことが9日、分かった。IOCのアダムス広報部長は定例会見で「法的な協議が国際スケート連盟と必要になった。新たに出てきた問題であり、明確になった時点で情報提供する」と述べた。
 五輪専門メディアは金メダルだったROCにドーピング疑惑が浮上したと報じる一方、ロシア紙の電子版は、8日の男子SPで羽生結弦が氷の穴にはまってミスしたジャンプを巡り、直前に演技したROC選手が「羽生ファンから殺害の脅迫を受け、授与式が中止された」と報じた。(共同)

写真:IOCのアダムス広報部長=3日、北京(ゲッティ=共同)
2月9日(水) 16:12

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