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高木美帆「銀」、冬季最多4個目 フィギュア「銅」、ジャンプ4位


 【北京共同】北京冬季五輪第4日の7日、スピードスケート女子1500mは高木美帆(27)が1分53秒72で前回平昌大会に続き、銀メダルを獲得した。日本選手団主将の高木美は前回、団体追い抜きで優勝、1000mで3位に入って金、銀、銅各1個のメダルを手にしており、通算4個は冬季五輪の日本選手最多となった。佐藤綾乃(25)は4位に食い込み、高木美の姉菜那(29)は8位だった。
 フィギュアスケート団体は残り3種目のフリーが行われ、日本が初の銅メダル。ロシア・オリンピック委員会(ROC)が優勝した。
 ノルディックスキー・ジャンプの新種目、混合団体で日本は男子が小林陵侑(25)、佐藤幸椰(26)、女子は高梨沙羅(25)、伊藤有希(27)で臨み4位。高梨の1回目の飛躍がスーツの規定違反で失格となったのが響き、2回目に追い上げたが、表彰台に届かなかった。(共同)

写真:スピードスケート女子1500メートルで銀メダルを獲得し、ポーズをとる高木美帆。中央は金のイレイン・ブスト、右は銅のアントワネット・デヨング=北京(共同)

写真: フィギュアスケート団体女子フリーの演技を終えた坂本花織(手前)に手を振る(左上から時計回りに)小松原美里、宇野昌磨、三浦璃来、樋口新葉、木原龍一、小松原尊、鍵山優真ら日本チーム。銅メダルを獲得した=北京(共同)

写真:フィギュアスケート団体で初の銅メダルを獲得した日本チーム。(上段左から)ペア・フリーの三浦、木原組、女子フリーの坂本、同SPの樋口、アイスダンスRDの小松原組。(下段左から)ペアSPの三浦、木原組、男子フリーの鍵山、同SPの宇野、アイスダンス・フリーの小松原組の演技=北京(共同)

写真:混合団体の競技を終え、引き揚げる高梨沙羅(左)=張家口(共同)
2月7日(月) 23:06

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