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複合の石田、5度目の挑戦始まる 「40歳過ぎても活躍したい」


 大ベテランの5度目の挑戦が始まった。ノルディックスキーの女子距離複合で、石田は得意のクラシカル走法による前半2周の出遅れが響いて27位。ただ、最後の4周目で滑りが軽やかだったといい「最後の上りは体が動いた。次につながる」と明るい表情だった。
 41歳にして、日本のトップをひた走る。初出場だった2006年トリノ五輪で、40歳を過ぎても活躍する欧州の選手を見て「尊敬できる。私もそれくらいまでやりたい」と周囲に話したという。自身もその域に到達したが「体力的な衰えは全くない」。午後10時半には就寝し「8時間は寝る」という規則正しい、ストイックな生活が源だ。(共同)

写真:女子距離複合 後半フリーで力走する石田正子=張家口(共同)
2月5日(土) 19:47

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