[2] 天然の冷蔵庫・井戸
冷蔵庫がなかった江戸時代、夏場の食品の保存はどうしていたのか…?
その役割を担ったひとつが、
井戸!
井戸の中は外に比べて温度がずっと低いため、生の魚やスイカなどを吊るして冷やし、新鮮かつおいしく食べられるようにしていました。
また、井戸は家事をするのに欠かせない場所。一つの井戸を共同で使っていた長屋などでは、女たちが水汲みや野菜洗い、洗濯などをしながら、世間話をしたり情報交換をしたり…。
蛇口を開けば水もお湯も出て、冷蔵庫も洗濯機もある今とは違い、大切なコミュニケーションの場でもあったんですね。
そんな習慣から生まれた言葉が、そう
“井戸端会議”です♪