水戸黄門 第7部

1976年5月24日〜1977年1月10日(全34話)


みどころ:

 第7部の出だしはまことにユニークだ。黄門さまが松の枝おろしをしていて転落、腰を打って湯治に行き、そこで北海道へ向かったまま行方不明になった父を捜しに行く途中人買いにだまされた姉妹と会う。病気の姉を残し、妹娘お春を連れて、はるばる北海道への旅に出るという趣向だ。お春に扮し、第10回まで出演したのが、当時のアイドル村地弘美だった。
 民謡の宝庫東北を縦断するとあって、各地の民謡を積極的に取り入れたのが、このシリーズの特徴。津軽じょんがら節は当然の事ながら、相馬盆唄、さんさ時雨、南部馬追唄、津軽よされ節、秋田おばこ、庄内おばこ、花笠踊り、三階節、佐渡おけさ、伊那節などがストーリーに花を添えた。津軽こぎん、米沢の紅花など、名産の紹介にも事欠かなかった東北編である。

登場人物:

水戸光圀(みとみつくに)/東野英治郎(とうのえいじろう)、
佐々木助三郎(ささきすけさぶろう)/里見浩太朗(さとみこうたろう)、 渥美格之進(あつみかくのしん)/横内 正(よこうちただし)、
風車の弥七(かざぐるまのやしち)/中谷一郎(なかたにいちろう)、 うっかり八兵衛(うっかりはちべえ)/高橋元太郎(たかはしげんたろう)、
霞のお新(かすみのおしん)/宮園純子(みやぞのじゅんこ)、 お春(おはる)/村地弘美(むらちひろみ)

立寄り先と主なゲスト:

【1】水戸白河:松原智恵子、大友柳太朗
【2】福島:仁科明子、上月 晃
【3】仙台:島田正吾、辰己柳太郎

【4】石巻:弓 恵子、田中明夫
【5】花巻:三木聖子、川地民夫
【6】盛岡:西郷輝彦、榊原るみ

【7】八戸:浅野眞弓、織本順吉
【8】青森:林美智子、伊藤洋一
【9】松前:中村竹弥、伊藤るり子

【10】函館:中村竹弥、伊藤るり子
【11】弘前:本阿弥周子、石山律雄
【12】大館:大友柳太朗、内藤武敏

【13】久保田:児島美ゆき、頭師佳孝
【14】横手:佐野厚子、水島道太郎
【15】酒田:多々良純、小林勝彦

【16】鶴岡:中野誠也、遠藤真理子
【17】天童:宇都宮雅代、村井国夫
【18】山形:千 昌夫、ホーン・ユキ

【19】米沢:山口いづみ、田村 亮
【20】会津:松坂慶子、村井国夫
【21】新発田:和田浩治、林 靖子

【22】新潟:松山英太郎、水原ゆう紀
【23】佐渡:沢田亜矢子、北沢 彪
【24】長岡:谷口 香、茶川一郎

【25】高田:植木 等、栗又 厚
【26】長野:竹下景子、谷村昌彦
【27】松本:竹脇無我、紀比呂子

【28】諏訪:ジュディ・オング、東野孝彦
【29】飯田:佐野浅夫、いけだももこ
【30】上田:毛利菊枝、新 克利

【31】渋川:珠めぐみ、樋浦 勉
【32】高崎:野際陽子、松山省二
【33】伊勢崎:由美かおる、フランキー堺

【34】宇都宮:松原智恵子、和田浩治



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