TBSでは、2026年1月期の火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で、志田未来が主演を務める『未来のムスコ』を放送する。
原作は、『マルモのおきて』(2011年・CX)の脚本などで知られる阿相クミコと、黒麦はぢめによる人気コミック「未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた!」(集英社「ヤンジャン+」連載)。志田演じる、夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性のもとに、“未来のムスコ”だと名乗る男の子が現れたことから始まる、時を超えたラブストーリーだ。
恋も仕事も夢も中途半端だったヒロインがある日突然母となり、
子育てを通して、誰かと生きること、支え合うことの意味を知り、自分らしく生き直していく姿を描く。
志田が演じるのは、自身と同名の主人公・汐川未来(しおかわ・みらい)。世間に大きな衝撃を与えたドラマ『14才の母~愛するために 生まれてきた~』(2006年・NTV)から約20年の時を経て再び“母”になる。
未来は、“定職なし、貯金なし、彼氏なし”28歳の崖っぷちアラサー女性。長年、俳優という夢を追い続けるも、いまだ日の目を見ず、バイト生活。30歳を目前に「夢を追い続ける自分」と「現実を受け入れる自分」の間で揺れている役どころだ。
ある夜、未来がいつものように一人暮らしの部屋でレモンサワー片手に自分の将来を案じていた、その時。激しい雷鳴とともに突如現れたのは、未来のことを「ママ」と呼ぶ小さな男の子・・・! 汐川颯太(しおかわ・そうた)と名乗るその子は、未来と自分のパパである“まーくん”を仲直りさせるため、2036年の未来からやってきたのだという。にわかには信じられない出来事に戸惑いながらも、幼い颯太を一人にはできず、奇妙な共同生活をスタートさせる未来。はたして未来の夫“まーくん”とは一体誰なのか!?
汐川颯太(しおかわ・そうた)を演じるのは、オーディションで約200人の中から選ばれた子役・天野優。
未来の止まっていた恋が動き出すきっかけとなり、物語、そして視聴者を翻弄していく3人の“まーくん候補”として、吉沢将生(よしざわ・まさき)役の塩野瑛久、松岡優太(まつおか・ゆうた)役の小瀧望、矢野真(やの・しん)役の兵頭功海の出演が決定!
そのほか、吉村界人、ビビる大木、西野七瀬、マキタスポーツ、神野三鈴らが出演。
人生に行き詰まったヒロインが、未来から来た息子と出会うことで始まる時を超えたラブストーリー!火曜ドラマ『未来のムスコ』をどうぞお楽しみに。
未来という名の主人公の、“未来のムスコ”が登場する作品。そして主演が志田未来さんというトリプルミーニングのマッチングに驚いたと同時に、すごくいい作品になりそうだと思いました。将生は熱い部分もありますが、劇団のみんなを鼓舞するリーダーというより、ノリよくみんなを盛り上げるようなキャラクター。未来とは別れて数年経っていて、劇団員として大切な存在ではあるけれど、それ以外の思いもあるのか・・・?というところは、ぜひドラマを見て確かめてほしいと思います。未来が颯太との出会いで人として成長していく姿を見てぐっと前へ進みたくなると思いますし、颯太は誰の息子なのかという謎解きの部分も想像しながら、楽しんでいただきたいです。そしてその中で、将生がどう物語を紡ぎ、作品の中でどのような存在でいるのかにも、注目して見ていただけたらうれしいです。
TBSのドラマは初めてなので、お話をいただいた際はとても光栄で素直にうれしく思いました。僕が演じる優太は、主人公・未来にとって同じ学生時代を過ごした間柄であり、彼女にとって安心感がある相手。青春が蘇る感覚や偶然の再会で感じる運命のようなものは、この2人の関係性ならではだと思いますし、僕が恋愛にどう関わっていくのかにも注目していただきたいですね。志田さんのことはこれまで一方的に拝見していたので、ご一緒できることがとても楽しみでもあり、恥ずかしくないお芝居をお見せできるよう精一杯臨みたいと思います。また物語では子どもたちとのシーンが多いですが、僕自身も子どもは好きで、すでに颯太役の優くんのとりこなので(笑)、これを機にもっと子どもが大好きになりそうです。ファンタジーな設定だけど心にぐっと突き刺さるリアルさがあり、思いやりや愛ってこうだよなと心が洗われる作品なので、ぜひご覧になって体感してください。
TBSさんでは『下剋上球児』に出演させていただいた頃から、いつかラブストーリーにも挑戦してみたいと公言していたので、今回、念願が叶ってすごくうれしいです。ヒロインの未来の恋愛相手では? という役柄を最初から演じられること、そしてその相手が小さい頃からご活躍を拝見していた志田さんというのが不思議な感覚でもあり、すごく楽しみです。原作を拝見し、真というキャラクターをとても愛おしく思いました。まっすぐに感情表現ができる強さがありながら、いざ自分のこととなると踏み切れずに迷うなど、共感できる生の人間味を感じたので、その役の魅力を僕らしく表現できたら良いなと思います。心がジーンとして、涙がこぼれそうになるような心が動かされる瞬間が沢山ある素敵な原作なので、ドラマでもそういう部分をしっかり表現出来たらいいなと思います。
お話を伺って、こんなに心温まる作品に関われることが本当に楽しみだなと感じました。
私が演じる沙織は、未来にとって頼れる存在。同い年の設定ですが、沙織は親友である未来をお世話したいタイプだと感じています。私は末っ子なので面倒見の良さとは少し縁遠いのですが(笑)、頼りがいのある沙織を丁寧に表現できたらと思っています。
未来のまわりには優しさにあふれた人たちがいて、なんとかして未来を助けようと協力する姿がとても素敵です。沙織と未来、颯太の関係性にもぜひ注目していただけたら嬉しいです。
まず「未来」という言葉が僕は好きで、オファーを頂いて前のめりに台本を読みました。そして1年越しにまた火曜ドラマに出られる事にとても感謝致しました。現場では自分なりに楽しみを見出せたらと思っております。時に、夢と現実は一緒じゃなくても、優しい気持ちで見守って頂けたら嬉しいです。
まさか自分にオファーがくるとは! 驚き、そして嬉しい限りです。どんな役かと原作を読んでみるとほとんど出てこない! しかし、ドラマでは出てくるという面白い役です。作品作りに貢献できるよう、作品の足を引っ張らないよう踏ん張ります! 僕よりもストーリーに注目してください。話が面白い!! チャンネルはそのまま!
今回お話をいただいて台本を読んだのですが、続きが気になりすぎて原作も一気に読んでしまいました。私の演じる桜子は、未来と苦楽を共にする劇団「アルバトロス」の仲間。映像の仕事にフォーカスすべく、ある決断をするのですが、愛のある絶妙な距離感で未来のことを見守る女の子です。世田谷代田に住んでいるらしいです。お楽しみに!
今回、保育園の園長兼、古着屋の店長という、どこか得体の知れない存在でありながらも、しっかりと子どもとの付き合い方の目線を持つ、奥行きのあるキャラクターを仰せつかり、光栄に思っております。物語は奇想天外なスタートではありますが、実際に私も我が子によって新たな人生を拓かれたという実感もあり、あながちファンタジーだけでもなく、人の本質が隠れているドラマになっていくと思います。ぜひお楽しみに。
一生懸命に「今」を生きる。きっと想像を超えた未来が待っているかも! SFやファンタジーよりも素敵な力が私たち、人間にはあると信じさせてくれるようなエネルギーいっぱいの物語です。主人公・未来の故郷、富山。富山弁の母に彼女の根っこの強さとあたたかさを感じていただけたら幸せです。
夢も恋も人生も、うまくいくことばかりじゃない。
それでも足を止めずに生きる“迷走中の大人”の姿を、丁寧に、そして泥臭く描きたいと思いました。
未来は、母になるなんて考えたこともなかった女性です。
けれど、突然現れた“ムスコ”颯太との出会いをきっかけに、思いがけず母になり、誰かと生きていく意味や、自分と向き合う勇気を見つけていきます。
そして、止まっていた恋と人生が、少しずつ動き出していく・・・・・・。
志田未来さんと天野優くん、ふたりが一緒にいるだけで生まれる空気、そして、パパ候補となる素敵な三人の男性たちが、“家族”と“恋”が交差するこの物語の温度をつくってくれると思っています。
“昨日より少し前に進むこと”。
不完全でも、一緒に笑っていられる関係の尊さ。
本作が、そんなささやかな勇気とぬくもりを届けられるような、恋と再生の物語になれば嬉しいです。
どうかご期待ください。
主演・志田未来さん
原作を拝見し、物語全体から溢れる優しさや温かさを感じ、未来という役を演じさせていただけることをすごく光栄に思いました。自分と同じ名前の役を演じさせていただくことにも運命を感じましたし、この作品の未来を全力で愛してあげたいです。未来は本当にまっすぐでパワーがあって、太陽のような女の子。でも実は将来の夢や恋愛のことなど、いろいろな悩みを抱えている等身大のキャラクターでもあるので、その弱さと強さをしっかりと丁寧に演じていきたいです。
親子の物語でありながら、その息子は未来から来ていたり、パパを探していたりと、今までにないラブストーリーだなと思います。未来が颯太と出会うことで少しずつ変化していくその感情や、2人の関係性にも注目して、見守っていただけるとうれしいです。