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2013.07.22

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歌舞伎俳優 六代目 中村勘九郎さんが音声ガイドのナレーターに決定!

(写真)

中村勘九郎さんが「システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 ー 天才の軌跡」をナビゲート

音声ガイドのナレーターは、歌舞伎だけでなく、映画や舞台などでも幅広く活躍されている六代目 中村勘九郎さん。
10代の頃に「システィーナ礼拝堂」を訪れた際には、言葉で表せられないほどの感動を覚えられたそうです。
ミケランジェロ・ブオナローティの初期の作品から晩年の作品までを展示し、彼の軌跡をたどる本展の魅力を音声ガイドにてお伝えいたします。

[コメント]
今回音声ガイドのナレーターとして、ミケランジェロの残した偉大な作品を紹介できることを嬉しく思っています。
ルネサンス期の人物の名前など難しいところもありましたが、普通のテレビのナレーションと違って、展覧会会場でイヤホンから流れることを意識して話しました。
この展覧会では借用館のフィレンツェのカーサ・ブオナローティでもめったに観ることができない貴重な作品が展示されているということなので、本当に見逃せない展覧会だと思います。

中村 勘九郎(歌舞伎俳優)
[プロフィール]

1981年(昭和56年)10月31日、故十八代目中村勘三郎の長男として誕生。
1986年(昭和61年)1月歌舞伎座『盛綱陣屋』の小三郎で初お目見得。
翌1987年(昭和62年)1月『門出二人桃太郎』の兄の桃太郎で二代目中村勘太郎を名乗り初舞台。
2012年(平成24年)2月新橋演舞場『土蜘蛛』僧智籌実は土蜘の精、『春興鏡獅子』の小姓弥生後に獅子の精などで六代目中村勘九郎を襲名。