この差って何ですか?

毎週火曜よる7時

過去の放送内容

2015年6月21日

(1)【男と女の差〜腕時計のつけ方の差/男は外側・女は内側〜】この差って何?

専門家:井垣利英(株式会社シェリロゼ代表取締役)
この差は…時間を見るときに脇が開いてしまうかどうか

腕時計が広く使われるようになったのは1920年代から。
この頃女性の着物には「身八つ口(みやつぐち)」という、子供に授乳がしやすいように作られた切れ目があったが、これが、時間をみようと腕をあげると大きく開いてしまい、脇から胸のほうまですべて丸見えになってしまった。そのため、その動きが「みっともない、はしたない」となり、脇をあけなくても時間が見られるように時計を内側につけるようになったと考えられている。

(2)【男の女の差〜バッグの持ち方/男は手持ち・女は肘かけ〜】この差って何?

専門家:神戸克明(東京女子医科大学)
この差は…腕がしびれにくいかどうか

バッグの持ち方の差にも理由があった。
男性の多くが手持ちでバックを持つのは「肘かけ」を「しない」のではなく、「できない」から。
男女の腕をそれぞれエコーで撮影すると、男性の方が筋肉が多く脂肪が少ないことが分かったが、そんな男性がバッグを肘にかけると、腕の血管が押しつぶされ、すぐにしびれてしまうのだった。ちなみに、10代〜50代の男女に4キロのトートバッグをなるべく長く肘かけで持ってもらう実験をすると…男性平均20分、女性平均1時間、と明確な差がついた。

(3)【男と女の差〜座り方/男はできない女の子座り〜】この差って何?

この差は…骨盤と脚をつなぐ関節の差

太ももの付け根の出っ張り部分にある「大転子」と呼ばれる骨が、男性の方が大きいため、これが、脚を動かすさいに骨盤にぶつかり、可動域が狭く、女の子座りが出来ない人が多い。
しかし、子供の頃から野球のキャッチャーをしているなどの訓練をしている場合、関節の可動域が広がり、女の子座りが出来る人もいる。

(4)【5400円のマスクメロンと、21600円のマスクメロン】この差って何?

専門家:藤田智(恵泉女学園大学教授)
この差は…網目が盛り上がっているかどうか

贈答用に求められることの多いマスクメロンだが、その値段の差は網目の盛り上がり具合。
より大きくくっきりと盛り上がっている方が、見た目が美しいといわれ値段がはるのだが…
同じ条件で育てられた同じ品種のメロンなら、この網目の違いによって中身(果肉)の味に差はないというから驚きである。

(5)【2100円の養殖真鯛と、4000円の養殖真鯛】この差って何?

専門家:小川貢一(魚河岸三代目 千秋 店主)
この差は…養殖する海の深さ

1匹2100円の真鯛は水深約10メートルで養殖されているが、1匹4000円の真鯛は水深30メートル以上の深いところで養殖されている。これを深海養殖というが、養殖用のかごを深いところまで沈めて飼っているため、そうした設備投資はもちろん、エサやりのたびに鯛を水面近くまでひきあげる必要があるなど、生産者の手間もかなりかかるため値段に差が出るというわけ。
勿論、手間をかけて育てるのには理由がある。
もともと天然の真鯛は30メートル以上の海で生きているため、こうした養殖方法であれば、水温や水圧などのストレスがなくなり、より天然に近い鯛として育てることができるのだ。

(6)【200円のホタテと、300円のホタテ】この差って何?

専門家:小川貢一(魚河岸三代目 千秋 店主)
この差は…放し飼いで育てるかどうか

200円のホタテのほうは、ホタテの稚貝に穴をあけて糸を通し、大量のホタテを縦に吊って育てる「垂下式」という養殖方法。これは吊ったホタテをほぼ100パーセント回収できるため収穫量が安定するが、本来海の中を自由に泳ぎまわってたえず運動する天然のホタテに比べ、身に締まりがなくなってしまう。
一方300円のホタテのほうは、大量の稚貝を海に投げて育て、成長したころを見計らって底引き網のような形で収穫する「地まき」という養殖方法。これだと天然に近い味があじわえるが、ほぼ放し飼い状態のため、回収率は3割程度と、収穫量が安定しない。
最近では、両方のいいところをいかした「あんどんかご」と呼ばれる特殊なかごを使った養殖方法もあるが…どちらをチョイスするかはあなたしだい。

(7)【平成元年と、平成27年】この差って何?

専門家:
岩崎茂久(日本信号株式会社)/
石村彰敏(日本新聞博物館)/
杉森一広(「オレンジページ」編集長)

生まれたのは、信号の差
平成元年の頃の信号は白熱灯だったが、平成14年からはLEDになって見やすさがアップした!
理由は…白熱灯の頃は、赤が点灯していても、日光があたると青が点灯しているようにも見えるなど日の光によわかった。そのため全国的にLEDタイプに変更!見やすくなったのは勿論のこと背景を黒にして、人物だけを光らせる方式にしたためコスト削減にも成功した!

生まれたのは、新聞の差
平成元年は記事の配置や、文字の並びに「新聞の折り目」を配慮することはなかったが、電車の中で立ちながら読む際、記事が折り目にかかって読みづらいなどの指摘が多数あり、平成3年からは、新聞の折り目に文字がかからないようになった

生まれたのは、料理のレシピの差
平成元年の頃はテレビや雑誌で紹介するレシピが4人分想定の分量で紹介していたが、
平成17年からは、すべて2人分の分量で紹介するようになった。

理由は…一世帯あたりの人数が減ったから。「4人分の分量を紹介されても、作った料理があまる」
という声が多数寄せられるようになり、変更に至った。
ちなみに国税調査によると、現在4人家族はおよそ700万世帯、2人家族はおよそ1400万世帯とのこと。

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