毎週水曜日よる9時54分〜
きらりすと キテ!ミテ
植田景子さん 植田景子さん:宝塚歌劇団演出家
1.August 2001 on air
1966年生まれ。神戸女学院大学卒業後、本格的に演出術を学ぶ。ミュージカルの勉強のため、ニューヨークとロンドンへの留学を経て、帰国後、2年間演出助手の経験を積む。94年4月に宝塚歌劇団に演出助手として入団。98年に歌劇団初の女性演出家としてデビューした。

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宝塚歌劇団宝塚歌劇団演出家自分との闘い

「自分との戦いだと思うんですね。その、自分を追い詰めていく作業、それは当たり前の琴田と思うんです」
宝塚歌劇団、初の女性演出家・植田景子さん
舞台に魅せられたきっかけは、10歳の頃。
何気なく見た「ベルサイユのばら」が人生を変えました。

初めて挑んだ採用試験は不合格。
でも彼女はくじけず勉強を重ね、ついに憧れの門をくぐります。
「舞台とかお芝居とかは『虚』なんですよね。『虚』なんだけど、その『虚』のなかにこそ、人間が本来求めていたいもの、夢とか真実があるとおもうんです。たぶん、生きている時間、なにかを感じている時間というのが、最終的に全部自分の産み出すものに繁栄されていく・・・」

彼女は時々、大好きな川の流れを見に出かけます。
水の音、その輝きに、いくつもの人生のドラマを思い描きます。
植田さんにとって、武庫川は触発される場所。
「情緒的なものが刺激されて、いろんな想像が広がるという部分があるのかな、と思います」

限りない情熱と、果てしない想像力の翼。
それが今日も、彼女の夢舞台を支えます。
触発される場所
触発される場所
宝塚歌劇団演出家


She is brilliant!


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