毎週水曜日よる9時54分〜
きらりすと キテ!ミテ
佐伯恵美さん 佐伯恵美さん:クラヴィコード奏者
20.Jun 2001 on air
オランダ国立ティルブルグ音楽院、同エンスヘデ音楽院に留学。パイプオルガンを専攻。オランダ・テューバンティア新聞社音楽賞受賞。
その後、クラヴィコード、モノリコード(クラヴィコードの前身)もマスター。欧州各地で演奏活動を開始し、レコーディングにも参加する。帰国後は各地でのコンサート活動と並行して大学などでオランダ文化、音楽についても紹介。最近は和楽器との接点を求めて、雅楽の竜笛や神楽の篠笛との演奏を試みる。

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クラヴィコード奏者クラヴィコード奏者演奏するとき・・・

演奏するときとは?
「音楽するときもそうなんですが、自分が『自然体』になれるときですね」

クラヴィコード奏者の佐伯恵美さん
14世紀ころ生まれたピアノの前身とされるこの鍵盤楽器。
佐伯さんはオランダ留学中にこの楽器と出会い、その繊細な音色のとりこになりました。

大切にしていることは?
「どんなに周りからうるさい音が聞こえてきても、にぎやかな音楽に囲まれて過ごしていても、自分の音楽や楽器に向かうときはいつも、『自然体』で、『ナチュラル』であることを心がけていますね」

そんな彼女の楽しみはガーデニング。
「い〜香りがする…」
自宅の庭で花や草木を育て、ハーブの香りを楽しむ。
繊細な楽器を奏でるには、みずみずしい自然の息吹を味わう感性が必要です。
「太陽や雨や風や光。そういうものに感謝することが一番の喜びですよね。それが自分の音楽にかえっていって…」

庭を見ながら演奏する彼女。
緑との会話を楽しんでます。
ガーデニング
ガーデニング
クラヴィコード奏者


She is brilliant!


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