現場レポート
蔵出しエピソード!part1
最終回まであと4日!!
の今回は、制作発表会見で載せきれなかったコメントをご紹介します♪
【吉岡里帆さんへの質問】
——桐谷さん、向井さんと先輩俳優お二人に囲まれて、緊張はいかがですか?
吉岡さん:みなさん、本っ当に優しいんです!こんなに優しい人たちとだけお仕事していいのだろうかと思うくらい優しくて、いつも気にかけてくださいますし、助けられているシーンも多いと思うので、どんなに星名さんに痛めつけられようとも、私は平気なんだと思います。
さっきから言いたいことが何一つ言えてないのですが(笑)…。先輩と共演する際は役として向き合いたいので、吉崎さんと向き合うときは吉崎さんを追い掛け回し、星名さんと向き合うときは星名さんと過去のトラウマをひきずりながら向き合っています。
個性が強すぎる面々の中なので、どのシーンを撮っていても楽しいです!
【桐谷健太さん・向井理さんへの質問】
——お二人はそんな吉岡さんを見守ったり、ちょっと恐い役どころです
桐谷さん:主人公も見たことのないタイプだし、僕が演じる吉崎もぶっきらぼうに突き放す感じはあるんですが、だんだん放っておけなくなるというか、くっつきかけたり離れたり、回を重ねるごとに全く違うストーリーになっていくので、新鮮でやっていてドキドキもするし、見たことのないドラマになっているなって思っています。
——ご自身と似ている部分はありますか?
桐谷さん:僕、こんなにモテる役初めてなので、プライベートにだんだん寄ってきたなって(笑)。
ムロさん:プライベートもおモテになるんですもんね
桐谷さん:…もうやめましょ(笑)。すみません、冗談です。
向井さん:悪役みたいな役は久しぶりにやらせていただきますけど、キョドコにしかみせない顔があるので、そこの部分の表裏は使い分けていかないとなと思っていますし、普段から優しくしないようにしてますね(笑)。掴んだり怒鳴ったりするシーンの前後は、なるべく話しかけないようにしています。
吉岡さん:静かぁ〜にしています(笑)。あ、あとお話中すみません。印象的なことを思い出しました。顔合わせのときに向井さんから「全力で行くので覚悟していてください」と言われて、ああ、本当に今日からキョドコが始まるんだなって実感しました。
向井さん:終わりがあって、そこに向けていく集中力も必要だと思うので、なあなあにならないように、ちゃんと線は引いておくべきだと思いますし、もちろんある程度仲良くなってコミュニケーションをとっていくことで現場が上手く回ることもあると思いますが、役柄として向き合っている以上は、最低限にしたいなと思っています。
——星名みたいな人間の奥底にある嫌な部分って誰しも思っているんじゃないか、と思うんですよね。
向井さん:お互いの過去やバックボーンが見えてくることで、星名に対する見方も変わってくるのかなと思うので、そこも中盤〜後半のみどころになってくると思います。
【石橋杏奈さんへの質問】
ーー仕事でも恋愛でも今日子のライバルになってくる。嫌な子に見えてしまいそうですが…
石橋さん:そうですね、まあ嫌な女ですよね(笑)。毎回モニターでチェックするたびに、あまりにもひどい顔をしているので、心苦しくて。里帆ちゃんのこといつも睨んでいるので心苦しい気持ちもあるんですが、それを楽しみながらやらせてもらっています。
【中村アンさんへの質問】
——原作にない役・吉崎さんの元カノということですが…
中村さん:みなさんとご一緒できることが少なく、ほとんど吉崎さんとになっちゃうんですが、切ない感じで。でも、世の中、やっぱりキョドコみたいな女の子がモテるんだろうなってすごく感じます。ウサギみたいな…守ってあげたい!って。
【ムロツヨシさんへの質問】
—— 一見コミカルな言動が多いけれど、あるカギを握る人物だそうです
ムロさん:どんなカギを握っているんですかねえ。台本を読んでいる皆さん、私はどんなカギを…(笑)。この記者発表の台本に書いてあったんですけど…?
でも僕だけが知っていることがあるんです!本当の星名を知っている!
鈴木さん:でも気づくんは私ですよ
ムロさん:じゃあ、あげるそれは。カギは握ってるんです。握ってますよね(と佐藤プロデューサーに)?
佐藤プロデューサー:握ってます、握ってます!
ムロさん:ほら、握ってますよ、恋愛もしないしさあ。エロいマンガ描いてるだけだもん(笑)。
——ドラマを離れても、ムロさんのある一言が現在の吉岡さんを作っていると聞いています。それは本当ですか?
吉岡さん:本当です!ムロさんとの縁ってすごく不思議で、初ヒロインの映画もそうでしたし、初めてのドラマもムロさんとご一緒で、ムロさんが私の分岐点に立っているんです。
私が学園ドラマの作品に出演したときに、私はセリフが一言しかない役で、ムロさんは現場のみんなが仲良くできるように食事に誘ってくれたりしていたんですけど、セリフがなくて存在感も個性も出せなくて、ムロさんに相談したんです。
「どうしたらいいんでしょう、私は」と。
そうしたら「現場でできることをもっと考えて。まだまだやれることが沢山あるから」と言ってくれて、“私何も努力できてなかったんだ”とその時に気づいて、その言葉でスイッチが入りました。今もすごく大事な言葉です。
ムロさんからは顔合わせのときに「私がのびのびお芝居できるように、全力でサポートする」と言ってくださって、涙が出そうなくらい嬉しかったです。
【瀬戸朝香さん・鈴木紗理奈さんへの質問】
——お二人はお互い同期でライバル関係ですが、お互いどうですか?
鈴木さん:お互いにあまりしゃべらない役ですが、プライベートではもともと友達仲良しで…
瀬戸さん:シーンはでも、これからかな。かけあいが。まだそれぞれ今日子ちゃんと接する機会が多くて、
鈴木さん:これからさらに仲良くなっていくのか、ますます仲が悪くなっていくのか、ね
瀬戸さん:そうそう。そこもみどころです!
——でもプライベートでは仲良しということで
鈴木さん&瀬戸さん:はい、仲良しです
ムロさん:結婚する前ですけどね。二人きりで遊んでいたのは。
鈴木さん&瀬戸さん:20代前半は毎日一緒にいたよね。仕事終わって、電話して…二人で会うっていう。
鈴木さん:それをムロさんが伝えるという(笑)
ムロさん:そこに僕がいたことは一回もないですけどね(笑)
とてもテンポの良い会話が繰り広げられ、すでに「きみ棲み」の仲の良さが伝わる楽しい会見でした。今、改めて読み返すと新たな発見がありますね^^
さて、明日も載せきれなかったエピソードをUPしていきますので、お楽しみに♪