佐伯陽子  松坂慶子

夫と息子を海の事故で亡くし悲しみが癒えぬ中、「居酒屋もへじ」に偶然やってきたのが5年前。平次、息子と同じ歳の明、常連客の温かさに触れ、故郷の山形へ戻り、母親の面倒を見ることを決意する。それから5年経ち、東京へ戻ってきたところ、平次と再会する。