2019年4月スタート

登場人物

  • 紐倉哲(ひもくらてつ)(33):
    山下智久

    右手がロボットハンドの変人天才科学者。専門は寄生虫学。偏屈で無愛想、自分の興味のみで動く変人だが、博識で天才的な発想を持ち、興味を持ったものには少年のように嬉々として取り組む。なぜか金持ちで、箱根の巨大温室型の植物園を買い上げ改装し、最先端の研究機材を備えた自宅兼研究室に引きこもっている。研究室やジャングルのような温室には、犬や蛇、リクガメなどさまざまな動物たちと暮らしている。生き物やその生態をこよなく愛するが、人には無関心。それゆえ変人、時に変態と呼ばれている。義手になった経緯は助手の高家にも明かしていない。それには謎めいた過去の事件が関わっているらしい。

  • 高家春馬(たかいえ はるま)(32):
    濱田 岳

    救命救急の専門医。いつかは「国境なき医師団」で働きたいと願う生真面目で使命感あふれる医師だったが、ある事件をきっかけに紐倉と出会い、助手として引っ張り込まれる。変わり者でドSな紐倉から無理難題を押し付けられても、ついつい手伝ってしまうお人好し。結果、自分勝手な紐倉にいつも振り回されている。紐倉とは対照的で、優しい性格でおせっかい焼き。寄生虫は苦手。

  • 牧野 巴(まきの ともえ)(30):
    菜々緒

    東京大学を首席で卒業した、容姿端麗、頭脳明晰なエリート官僚。内閣官房サイエンス・メディカル対策室に外務省から出向中。できるだけ早く外務省に戻りたいという強い思いから、あることをエサに紐倉に事件調査への協力をとりつける。目的のためなら手段を選ばないところがあり、自分の興味でしか動かない変人・紐倉と心優しい人情家・高家とは、ことあるごとにこぜり合いを繰り広げる。

  • 御子柴隼人(みこしば はやと)(38):
    藤森慎吾(オリエンタルラジオ)

    内閣官房サイエンス・メディカル対策室の一員。厚生労働省を経て、経済産業省へ異動、そして内閣官房サイエンス・メディカル対策室へ出向となった。上司や強者になびく分かりやすい風見鶏キャラ。官僚気質で、数字に強く、調査能力に長けている。年下の牧野からいいように使われ、なんだかんだで事件調査に協力させられていく。

  • 熊谷美緒(くまがい みお)(24):
    高橋春織

    内閣官房サイエンス・メディカル対策室の一員。真面目なメガネ女子。マイペースで周りに流されない。依頼された仕事はきっちりこなすが、時々上司に物申すことも。

  • 城田幸雄(しろた ゆきお)(30):
    酒井貴浩

    内閣官房サイエンス・メディカル対策室の一員。熊谷と共に、牧野や御子柴の補佐をする。

  • 福山和成(ふくやま かずなり):
    時任三郎

    最先端の科学技術を駆使したビジネスで世界中から大注目されている会社・フューチャージーンのCEO。現在はビジネスで大成功しているが、紐倉がCDC(アメリカ疫病予防管理センター)で働いていた頃の元上司でもある。紐倉の過去を知る人物。

  • 山崎裕(やまざき ひろし):
    田口トモロヲ

    内閣官房の副長官補。

  • 大谷透(おおたに とおる):
    松尾貴史

    内閣官房の危機管理官。

  • 瀬川幹夫(せがわ みきお):
    利重 剛

    厚生労働省の医政局長。

  • 網野 肇(あみの はじめ)(52):
    光石 研

    内閣官房サイエンス・メディカル対策室の室長。警察庁からの出向で来ていて、大きな問題を起こさず平穏無事に過ごしていればそのうち本庁に戻れると考える現状維持派。自ら問題に首を突っ込む必要はなく、何か問題が起こった時に対応すればいいと考えている。そのため、成果を上げて一秒でも早く外務省に帰りたい前のめりな牧野とは毎回言い争いが絶えない。

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