北アフリカのアルジェリアで起きたイスラム武装勢力による襲撃事件は、日本人10人を含む数多くの犠牲者が出る悲劇となった。この事件はなぜ起きたのだろうか。危機管理の強化が求められる一方で、アルジェリアという国が一体どんな国なのかを、私たち日本人が知ることも重要だ。
アルジェリアと歴史的に結びつきの深い国がフランスだ。そのフランスがアルジェリアの隣国マリで、イスラム過激派と武力で向き合っている。この武力介入がアルジェリアでの人質事件に結びついたとも見られている。
金平キャスターがそのフランスを取材した。