中央自動車道の笹子トンネルで天井が崩落し、9人が死亡した。
老朽化や検査の不備などが指摘されているが、詳しい原因究明はこれからだ。

事故後に緊急に行われた検査でも、いくつかのトンネルで天井具合の不具合が見つかっている。

そして実は7年前、海の下を通るトンネルで、つり金具の破断が見つかり、応急処理もあって事故には至らなかったケースがあった。教訓となるべき事例だったが、その情報は十分に共有されていたのだろうか。