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ニューヨークのウォール街を発火点に全米に拡大する反格差デモ。「私たちは99%だ」を合言葉に「1%の富裕層」を敵対視し、貧富の差や高い失業率への不満を叫ぶ。
15日にはツイッターなどの呼びかけに呼応して世界各地で反格差デモが行われた。デモはそれぞれの国や地域の実情が反映され、東京では脱原発の訴えもひとつの柱となった。
報道特集では、東京でデモを計画したグループのひとつに密着する一方、アメリカで「1%の富豪たち」がこうした動きをどう見ているのかなど、多角的な視点でこのデモについて報告する。