ガラス張りのショッピングモール、携帯電話の普及、ゴルフ場のオープン、首都カブールでは21局のTV局が放送を始め、タリバン時代には考えられなかった娯楽があふれていた。
その一方で、この国が抱える問題はあまりにも大きい。
鼻と耳を削がれた女性、目の前で母親を殺された幼い姉妹、誤爆の被害にあった避難民などを取材し、その厳しい現実に金平キャスターは直面する。
また米国内のコーラン焼却計画では、アフガン国内でも激しい抗議デモが起きた。銃声が響く中での現地取材から見えたものとは?
折しも現地では国政選挙が行われていた。候補者らには日本との意外な共通点もあった。