慢性的な人手不足に悩む医療と介護の現場、特に介護職員は10年後に60万人も不足するのではないかと政府は予測している。そんな中、インドネシアとの経済連携協定で、日本ははじめて外国人の看護師・介護福祉士候補者を受け入れることになり、第一陣の受け入れが来月(2008年8月)に迫っている。
人手が欲しい日本の医療・介護の現場のニーズが、外貨を獲得したいインドネシアとマッチした形だ。病院や老人ホームに行けば外国人が普通に働いている、そんな時代がすぐそこまでやって来ているのかもしれない。
取材:MBS(毎日放送)