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後期高齢者医療制度で、年金からの天引きによる保険料徴収が4月15日から始まり、高齢者の医療問題が改めて注目を浴びている。高齢化、さらに過疎化が進む中で特に問題になるのが、医療を受けるのが困難な、いわゆる"僻地"と呼ばれる地域だ。 僻地というと山間部のイメージが強いが、海に囲まれた日本では小さな島々も例外ではない。ふるさとで生きたい、と島に残る人々の健康をどう維持していくのか。40年以上も活動を続ける、ある「船」を取材した。 取材同行:作家・重松清氏