
第一部:12月30日(日)午前8:00〜11:25(生放送)
第二部:12月30日(日)午前11:25〜午後3:56(生放送)
第三部:12月30日(日)午後3:56〜午後5:30(生放送)
テレビ60年のあのときの真実
生放送で、重大ニュース同時進行ドキュメント!
誰もが知っている事件・事故・天変地異・そして快挙は、まさに“この時間”に起きた・・・。その時、あなたは何をしていましたか・・・?
今年1年、さらにはテレビ報道60年の歴史を振り返る番組を「報道の日2012」と題して、12月30日(日)午前8時から9時間半の生放送でお送りする。
来年は、日本でテレビ放送が始まって60年。「報道の日2012」の第二部としてお送りする「テレビ60年あの時の真実〜重大ニュース同時進行ドキュメント〜」では、この60年のテレビ報道の歴史を、「同時進行ドキュメント」という手法を用いて、リアルタイムで体感できる番組を放送する。
誰もがテレビニュースで見たあの事件を、時刻にこだわりながら、生放送中の同じ時刻に紹介。同時に、総力取材で明らかになった、その事件に隠された秘話をお伝えする。
そして、「報道の日2012」第一部としてお送りする「サンデーモーニング年末スペシャル」。今年は「ニッポンは蘇るか?」と題して、このところ意気消沈気味の日本人に、エールを送る。
年末報道特別番組「報道の日2012」は、二部構成、9時間半の生放送。
◆午前8:00〜午前11:25
「サンデーモーニング年末スペシャル『日本はよみがえるか?』」
政治・経済・社会等々、多くの分野で行き詰まり感を強める日本。とりわけ、昨年3月11日の東日本大震災は、日本全体に深刻な状況をもたらした。
その中で、今、日本では若者を中心に、様々な分野で、新たな動きが生まれている。従来の大量生産・大量消費・競争社会などの価値観から新たな価値観への転換と、その背景にある「日本人の智慧」を探る。
◆午前11:25〜午後3:56
「テレビ60年あの時の真実〜重大ニュース同時進行ドキュメント〜」
昨年12月、「『報道の日2011』記憶と記録とそして願い」と題して、未曾有の大災害であった東日本大震災を「同時進行ドキュメント」という手法で放送した。地震、及びその後に起きた津波など、震災にまつわる事象の発生時刻を、生放送中の時刻に合わせて放送するという手法だ。番組を観ていた方々は、地震発生時刻の午後2時46分を、そして、各地で津波が発生し、被害が広がっていく様子を、時間の経過とともに改めて認識したことと思う。と同時に、「あの時、自分はこんなことをしていた」とか、「私は、ここで不安な気持ちでいた」など、震災の時、自分はどこで何をしていたかに、思いを馳せたのではないだろうか。
今年の「テレビ60年あの時の真実〜重大ニュース同時進行ドキュメント〜」では、この「同時進行ドキュメント」を、テレビ60年の映像を舞台に展開する。テレビ放送が始まったのは、1953年2月。2013年、テレビの歴史は60年目を迎える。この間、テレビは様々な歴史的な出来事を伝えてきた。これらのニュースをその発生時刻にこだわりながらお伝えする。
1969年、アポロ11号から人類が初めて月面に降り立ったのは、午前11時56分。今年、茨城県つくば市を襲った竜巻の被害の一報が消防に入ったのは、午後0時46分だった。さらに2004年、東京地裁で、オウム真理教の松本智津夫被告(当時)に、死刑判決が言い渡されたのは、午後3時14分だった。
テレビが伝えてきたこれらのシーンの数々は、いずれも印象深く、それと同時に、画面を見ていた自分が、当時何をしていたかという思い出も、蘇ってくるのではないだろうか。
「報道の日2012」に、どうぞご期待下さい。
<「同時進行ドキュメント」この時刻に起きた>(予定)
● 午前11時56分(1969) アポロ11号 人類月への第1歩を記す
● 午後0時 (2011) 北朝鮮の特別放送 正午の謎
● 午後0時11分(1972) あさま山荘での攻防激化
● 午後0時46分(2012) つくば市で竜巻発生 消防へ一報入る 視聴者映像は語る
● 午後1時39分(1989) 美空ひばりさんの告別式で森重久彌さんが弔辞を述べる
● 午後2時30分(1959) 「世紀のご成婚」が超鮮明映像でよみがえる
● 午後2時46分(2011) 東日本大震災 美智子さまに差し上げたスイセン
● 午後3時12分(1963) 三井三池炭じん爆破事故 一酸化炭素中毒の苦しみ
● 午後3時14分(2004) オウム松本智津夫被告に死刑判決 幻の「移送計画」
◆午後3:56〜午後5:30
「政界大激変!来年のニッポンは?」
(1)企画意図
自民党が歴史的大勝を遂げた2012総選挙。安倍新政権が発足。ことし政治は激しく動いた。この番組「政界大激変!来年のニッポンは?」はこの政権交代が、停滞を続ける経済や政治を動かし、「夜明け」をもたらすものであるか、政界の「これから」を読み解くとともに、激動の舞台裏で何があったのか、徹底取材で明らかにしてゆく。
(2)番組内容
まず描くのは、年末の「政界激変」の舞台裏。「報道の日」の同時間帯ドキュメンタリーという形式を踏襲しながら、番組は、衆議院が解散した11月16日午後3時50分を入り口にして構成。そこから安倍政権の発足まで「政界激変」の陰で何があったのか、当事者たちの貴重証言を交えながら、TBS報道局の取材で描いてゆく。
さらに番組は安倍晋三新総理が掲げる、いくつかの政策に注目。安倍新政権の2013年、来年の政権がどんな姿になるか、そしてそれはこの国に曙光をもたらすことになるか、各界を代表する識者にシミュレーションしてもらう。
年末の政界激変が、このニッポンに「夜明け」をもたらすのか。番組は様々な角度から描いてゆきます。
司会:
関口 宏
膳場貴子
製作著作:
TBS
制作:
TBS報道局
制作協力:
JNN
制作プロデューサー:
西野哲史
企画・エグゼクティブプロデューサー:
谷上栄一
総合プロデューサー:
辻丸良明